日本のお笑いの質の悪さは目を覆いたくなるのだ。私生活をペラペラと映像で流す。松本人志とその相棒はTVをつけると何処かしらに出演している。もう下品・下劣丸出し。こんなのが今の日本に受け入れられているのかと思うと情け無くなる。一緒の「人権無視」「虐め」を平気で流しているマスメディアにも大きな問題緒がある。松本人志に続く続くような芸人はいらない。
自身の性的トラブルが報じられ、8日、当面の芸能活動休止と週刊文春などのメディアとの裁判に注力すると発表されたダウンタウンの松本人志(60)。
超売れっ子の突然の活動休止宣言に、《松本人志がいないテレビは見るに値しない》《芸人にコンプラを求めすぎるからつまらなくなる》という声の一方で、《後輩が女性たちを上納して性行為に興じていたのが事実であれば、気持ち悪すぎる》《せめてプロ相手に遊んでいればこんなことにはならなかった》など、賛否の声があがっている。
現在、松本は個人として「クレイジージャーニー」(TBS系)、「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送テレビ)、「人志松本の酒のツマミになる話」、「まつもtoなかい」(ともにフジテレビ系)のほか、ダウンタウンとして「水曜日のダウンタウン」(TBS系)、「ダウンタウンDX」(読売テレビ制作・日本テレビ系)、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)に出演。 7本のレギュラー番組のほかに特番も抱えている。
これらの番組に関しては当面代役を立てて継続する見通しだが、存続が危ぶまれているのが、2016年11月からAmazonプライム・ビデオで配信されている人気番組「HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル」についてだ。
■代役が立てづらい
「裁判は一審だけでも1、2年かかると想定され長期化は避けられない模様で、決着がつくのに10年かかると報じているメディアもあります。10年後といえば松本が70歳になるため、今回の活動休止は事実上の引退と捉える向きもあります。MCを務めるバラエティーなどは代役で当面継続は可能ですが、シーズン13まで配信されているドキュメンタルに関しては、これまでの出演者の誰かを代役に立てることはイメージしづらく、松本抜きには面白さが維持できないという声が多数上がっています」(芸能ライター)
ドキュメンタルは松本の企画発案の“密室笑わせ合いサバイバル番組”で、地上波では放送できないギリギリのコンプラ無視の内容がウケ、これまで日本Amazonランキング大賞(年間ランキング)のプライム・ビデオ総合部門で1位を獲得するほか、海外版が配信されるなど、人気コンテンツに成長。
シーズン10までは複数の芸人によるバトルが繰り広げられてきたが、シーズン11以降は、香取慎吾や高橋克典、三浦翔平といった俳優やタレント、DA PUMPのISSAや近藤真彦などのミュージシャン、貴乃花光司や長州力といったスポーツ選手のほか、若狭勝弁護士など、他ジャンルの有名人が参戦し、飽きさせない演出と展開で安定した人気を誇っている。
SNSではドキュメンタルについて《13が最後になるのか》《松ちゃんのしかめっ面がもう見られんのかな》といった声が上がっている。CMと合わせて年間10億円稼ぐと言われる松本が、数年表舞台から消える影響はテレビ業界にとって計り知れないが、それはここ数年契約者数が伸びている配信プラットフォームにとっても同様だという。
松本人志が出演「ダウンタウンDX」制作の読売テレビ社長「一部でも事実なら由々しき問題」
週刊文春の報道後、同局は所属事務所である吉本興業へ、大橋社長名で「すみやかに事実を明らかにしてほしい」との趣旨の文書を送付した。同時にお笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬の所属事務所にも同様の文書を送付した。
また同社長は「もし報道されていることが一部でも事実であるなら由々しき、社会的な問題」と指摘した。今後について「こうします、という判断の材料は持ち合わせてない」と繰り返し、同番組を楽しみしている視聴者に対し「突然、いままで通りの放送が見ることができなくなるのは、大変、申し訳ない。どうやっておわびしたらいいのか」と困惑の表情を見せた。
連日、ワイドショーが煽り続けている『ダウンタウン』松本人志VS週刊文春。
「い、イヤッ!」松本人志がニヤリと車中から女の子を物色し…本誌が見ていた「後輩芸人とナンパ」現場写真
「新しい情報がないまま、出演している弁護士やタレントがどちらが優位かを読み解く“疑似法廷”化しているのが今の情報番組ですよ」
と情報番組のデスクでさえ少し自嘲気味だ。
「でも、数字(視聴率)が跳ねるんで、今のところやっている感じですね」
と付け加える。
言葉で、当事者が“しくじった”。
松本も女性との飲み会をセッティングしたお笑いコンビ『スピードワゴン』小沢一敬も、初動を誤った。『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳も、松本のSNSの使い方について
「ちょっとミスをしたんじゃないか」
と冷ややかに指摘した。
当初、松本が所属する吉本興業は
《当該事実は一切なく》
と言い切り、松本も
《事実無根なので闘いまーす》
と、全面闘争を宣言した。
「吉本と松本の言い分から、当初はホテルのスイートルームで女性と飲み会を開いたという“その事実もない”と、“文春がヘタを打った”と受け止めました。ところが取材を続けると飲み会そのものはあったとなり、吉本と松本の間にも事実のとらえ方に温度差があることが分かりました。
ダウンタウンを育てた大﨑(洋)さんが今も吉本にいたら、当初から松本に、本当のことを包み隠さず言うように、と迫ることができたと思いますが、それができなかったことで、分が悪くなってしまったのです」(前出・情報番組デスク)
まさに“事実無根”という強い否定の言葉が、ブーメランになってしまったのだ。
一方の小沢。
当初、所属するホリプロコムは活動継続を宣言し、その理由として
「なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります」
と大見得を切った。
「結果的にそのコメントが命取りになったと思います」
とスポーツ紙記者は指摘する。
「大見得を切った後に『性行為を目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません』というコメントが続きますが、これが最悪の一手でした。『性行為を目的として飲み会をセッティング』って、何のためにそんなコメントを出したの? ずばり後ろめたさがあったからです。
本来であれば『飲み会をセッティングしたことはありません』と言えればよかったのですが、そうは言えないために、『性行為を目的』という余計な言葉を使ってしまった。小沢サイドも言葉で自滅したのです」
かくして強気な態度はみるみるしぼみ、すぐさま活動休止を宣言する羽目になってしまった。
「松本の活動休止は裁判闘争のためという大義名分があり、裁判が終わるまでは復帰しない、と受け取ることができますが、小沢の活動休止は、活動再開のきっかけが見えない。
松本はいつ引退しても余裕ですが、小沢クラスの芸人はそこまで裕福ではない。松本以上に、苦しい日々になると思いますよ」(前出・スポーツ紙記者)
松本も小沢も、活動休止を宣言し、舞台裏に引っ込んでしまったため、
「新たなコメントを発表する可能性は少ないでしょうね」(前出・情報番組デスク)
自らの言葉で墓穴を掘った松本と小沢は、沈黙の向こう側でしばらく身を潜めることになる――。
取材・文:ワタベワタル
夕刊紙文化部デスク、出版社編集部員、コピーライターなどを経てフリーランスのエンタメライターとして活動。取材対象は、映画、演劇、演芸、音楽など芸能全般。タレント本などのゴーストライターとして覆面執筆もしている
FRIDAYデジタル
松本人志問題でロザンが吉本の〝体質〟解説「力関係とコンセンサスの問題なのかな」
菅は「いろいろ臆測を生んでいる。これは両側にとって良くない」と心配。一連の報道については「力関係とコンセンサス(合意)の問題なのかな」と指摘した。
ここで菅、宇治原は吉本興業の〝企業風土〟を解説。「吉本は芸人のことを尊重してくれる会社」と口を揃え、芸事に関することは芸人側にコンセンサスがあるという。
芸人にとっては居心地の良い会社ではあるが、宇治原いわく「それが世間にどう見えているか。事務所側が芸人をコントロールした方が見た感じいい出来事でも、事務所側が芸人の意見を尊重してくれる部分があったりとかして…」。
菅も「だから、ここのコンセンサスはこういう風にとりましょうってことがうまくできていなかったみたいな感じで見受けられるところがある」と語る。
その話の流れで出てきたのが、松本のフジテレビ系「ワイドナショー」出演をめぐるドタバタだった。松本は文春報道を受け、芸能活動休止を発表。X(旧ツイッター)で「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす」と宣言した。
当初、ワイドナ出演が既成事実化していたが、その後、事態は急転し、出演は取り止めとなった。舞台裏で何があったのかはいまだ判然としない。
菅は舞台裏で何があったかはわからないと断った上で「世間からしたらご本人が『出ます』言うたら、出れんのかい!ってなってしまう。見え方として。世間も(テレビと松本の間で)それくらいの力関係があることをわかっているわけ。その場合に、いやその力はここで使ったらアカンのじゃないの?という反発を生んだんじゃないかなと思うんですよ。『出ます』って言うたら、出れるんやなと。実際はわからんけど、そう見えてしまった」と持論を展開。世間の不信感を招くことになってしまったとした。
「先輩に綺麗な女の子連れてった」プラスマイナス岩橋 突然の“暴露”が波紋、意味深ポスト連投で広がる心配
そんな岩橋は17日の午後6時頃、突如としてXにこう投稿したのだ。
《俺も昔松本さんじゃないけど先輩に綺麗な女の子連れてったなぁ まぁ上納か笑 ほんでその人があっさりホテル持って帰って俺なんて空気みたいな扱いやったから後で腹たってきて笑 ほんでその人TVで結婚できひんとか松本さんはそんな人じゃないですって言ってて いやお前やん!ってつっこんでもた笑》
過去の経験を自ら暴露した形だが、時期や先輩の名前など具体的な事柄は伏せられていた。一般ユーザーから“言葉に女性蔑視を感じるし、自分も悪かったという反省が感じられない”と指摘されると、岩橋は《140文字で伝えれるか!》とツッコミ。
次に“加害者側なのに自覚がない”との意見が寄せられると、《女の子も嬉しかったんじゃない? 加害者とは思わんけど?》と反論。その後も、様々なユーザーと応酬を繰り広げている。
同日は時間の間隔を空けず、呟きを連投している岩橋。上記以外にも“意味深”な投稿が散見されており、午後1時前には《メンタルクリニックは 自殺しそうな急患はうけいれてくれない その道のプロでも見抜けないのか てか愛がない》と私見を綴った。
だがその直後には、《おい、裏金の政治家全員逮捕されろよ されないなら死ねよ》と痛烈な政治批判。続く投稿では《プレバトかー あの大パワハラ社長の会社の番組やなー》と、バラエティ番組『プレバト!!』(TBS系)の名前を持ち出していた。
その後も岩橋は呟きを続け、午後2時前には《全お笑いの劇場は 入り口で刃物、ピストルの所持検査した方がいい 何かあってからでは遅い》と突如として警告。どのような出来事があったかはおろか、それぞれの投稿に繋がりがあるかさえも不明だ。
こうした岩橋の“意味深投稿”に、Xでは心配の声が広がっている。
《岩橋さん、大丈夫かな? なんか苦しんでない?》
《プラスマイナス岩橋大丈夫か。もの凄いこと言ってるし直近のポストも変なこと言ってる》
《プラスマイナス岩橋大丈夫? なんか心配になる投稿多い》
《岩橋さん、、、本当に落ち着いてください》