ヤクザよりひどい! 安倍派幹部の《会長押し付け&死人に口なし作戦》で昭恵夫人が“逆襲”に出る日

 
 
キックバックアベが言い出したらしいが…あの世に逝ってから残ったアベ派の中で一度止めましょうという声があがった。しかしその声を抹殺して更に汚い手を染めていった悪い奴は誰だ。
 
アベ政権10年で急速に政治が劣化し続けた。派閥の政権争いだけに血眼になって国民を置去りにしていった。その一方でこの10年間日本の平和グランドが遠くに追いやられた。
 
 
 
 問題発覚当時、《上納金に苦しむヤクザのよう》といった指摘があった自民党の派閥パーティーを巡る裏金事件。

 東京地検特捜部が政治資金規正法違反容疑で衆院議員の池田佳隆容疑者(57=自民党を除名処分)の逮捕に踏み切り、自民党に激震が走る中、渦中の安倍派(清和政策研究会)幹部について、《ヤクザより質が悪い》《義理も人情もない集団》との声が出始めた。

 11日付の毎日新聞が、安倍派の複数の事務総長経験者が特捜部の事情聴取に対し、パーティー券収入のノルマ超過分のキックバックの処理は、派閥事務局長から会長に直接報告される「会長案件だった」などと供述していることが分かった、と報じたからだ。

 特捜部は安倍派の事務局長兼会計責任者の男を、政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑で立件する方針を固める一方、同派の歴代の事務総長への聴取も続けている。

 政治資金規正法の時効にかからない2018年以降、下村博文元文部科学相(69)、松野博一前官房長官(61)、西村康稔前経済産業相(61)、高木毅前党国対委員長(67)が事務総長を務めているのだが、そろって「会長案件で私たちは何も知りません」というのは驚きではないか。
 
 
安倍派とは「カネでつながっただけ」の集団だったのか
 
安倍元首相銃撃事件の後に、同会合に挨拶回りに訪れた安倍昭恵夫人

 2018年以降、派閥の会長を務めたのは細田博之前衆院議長、安倍晋三元首相の2人で、ともに亡くなっている。SNS上で《死人に口なし作戦》などと揶揄されているのもこのためだ。

 とりわけ、安倍元首相については、2022年7月に銃殺された際、事務総長経験者らが「清和会の責務は一致結束して安倍氏の遺志を引き継ぐこと」などと口をそろえ、国葬の必要性を強調し、忠誠を誓っていたのではないか。

 それなのに事件が発覚した途端、まるで手のひら返し。故人の安倍元首相にすべての責任を押し付けるかのような言動には特捜部の検事も唖然茫然としているだろう。

 そんな中、SNS上ではこんな投稿もみられる。

《夫に主犯を押し付けられたらたまらないと、安倍昭恵さんが黙っていない》

《良し悪しはともかく行動力のある昭恵夫人が主人の名誉を守るため、と逆襲に出る》

 豊臣秀吉が天下を取った時代の五大老も、秀吉が亡くなるとすぐに争い始め、裏切りが起きたが、まるで同じだ。


 昭恵氏が「逆襲」に出るのかどうかは分からないが、安倍派とは結局、「カネでつながっただけ」の集団だったのかもしれない。
 
 

「死人に口なし」安倍派幹部が「キックバックは会長案件」と供述報道…橋下徹氏は「えげつない人たちやわ」

 
「えげつない人たちやわ」その言葉橋下徹にそのままお返しする!
 
何回も忠告するが、不祥事に橋下に意見を聞くのは止めて欲しい。維新のボス大阪を最悪に崩壊させた確信犯だ。橋下が知事になって何をしでかしたか?教育、医療、行政サービスを劣化させ、維新議員には呆れるほどの不祥事を起した。橋下の乱暴な事を平気で言いきる姿勢はアメリカのトランプと同じ。平気でその場しのぎのウソが言える。それを維新の強さにした。「それを言っちゃおしまいよ」ということを平気で言う。今言ったことを、前に言ったことの矛盾をいくら指摘しても、プロの犯罪者は「あっ、そうですか?」と。ヤクザなんか「じゃぁ今日のが本当です」それが橋下の手法。自分のことを知的だと思っている人は崩れる、しかし今日まで橋下は崩れないどころか益々ペテン師の力量を発しつづけている。だから橋下徹の手下に維新のメンバーに「矛盾しているのではないか」と指摘しても、痛くも痒くもない。その場その場で勝てばいいだけ。
 
そんな人間にインタビューする記者の鈍感さ…維新魔術「ウソとペテン」に弄ばれているんだって!
 
 
1月11日、自民党安倍派の複数の事務総長経験者が東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、パーティー券収入のノルマ超過分のキックバック処理について、派閥の事務局長から会長に直接報告される「会長案件だった」と供述していることがわかった。1月11日、毎日新聞が報じた。

 事務総長は詳細を知る立場ではなかったとし、政治資金収支報告書への不記載について、会計責任者との共謀を否定しているという。

 2018年以降、安倍派の事務総長は、

・下村博文元文部科学相(2018年1月~2019年9月)
・松野博一前官房長官(2019年9月~2021年10月)
・西村康稔前経済産業相(2021年10月~2022年8月)
・高木毅前党国対委員長(2022年8月~現在)

 がつとめている。

 一方、安倍派の会長は、故・細田博之前衆院議長が2021年11月までつとめ、その後は安倍晋三元首相が2022年7月に死去するまでつとめた(現在は不在)。

 弁護士で元大阪府知事の橋下徹氏は、同日、自身の「X」に毎日新聞の記事を貼り付けたうえで、こう書きこんだ。

《亡くなった人に全ての責任を負わす。えげつない人たちやわ。こういう人たちが自衛隊の最高司令官になって、国民や自衛官の犠牲を伴いながら戦争(防衛)指導をする姿を想像すると恐ろし過ぎる。》

 同日、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)でも、この記事について特集。出演した政治ジャーナリストの田崎史郎氏は、こう疑問を呈した。

「ふだんの派閥運営については、会長が圧倒的権限を握っているのはたしかなんです。事務総長はそれを補佐する役目。

 ちょっとあれ(疑問)なのは、安倍さんが亡くなられたあとキックバックを再開して(政治資金収支報告書に)記入しなくていいとしたのは、会長がいない状況で決められているわけです。『会長が決めたから俺たちは関係ない』とは言えないのじゃないか」

 毎日新聞によると、安倍元首相は2022年春にキックバックの取りやめを提案したものの、下村氏、西村氏、世耕弘成・前党参院幹事長ら派閥幹部と会計責任者が協議してキックバックの継続が決まったという。

 同じく『モーニングショー』に出演した前明石市長の泉房穂氏は、こう批判した。

「よくいう『死人に口なし』的な。安倍(元)総理も細田さんも亡くなっておられるから。亡くなっている人に責任を押しつけるのはみっともないと思いますね」

 SNSでは、安倍派の複数の事務総長経験者が「会長案件だった」と供述していることに批判的な声が多くあがっている。

《死者を貶めるな!が聞いて呆れる。自分たちに火の粉が降り掛かると手のひら返す輩ども》

《死人に口なし。ある意味、証拠隠滅じゃないかしら》

《政治屋・選挙屋の世界はこんな裏切り世界なのか!!草葉の陰で安倍氏が泣いてるぞ!!》

 1月26日の通常御国会召集まであとわずか。安倍派の歴代事務総長がお咎めなしで、国民が納得するとは思えない。