馬場は全くもって今の状況を把握できない組織の代表者として失格。今も尚地獄のような日々を送っている能登半島の人々に心を馳せる事が出来ない冷酷さ。言い換えれば「利権の方が『命』より重い」というのが維新なのだ。万博がこのままでは間に合わない、地盤は軟弱で大気汚染が蔓延している夢洲、おまけに上下水道の処理能力不足立ち並ぶ仮設トイレ、その横で吉本興業の芸人がたこ焼きを焼いている。夢洲に行くには橋とトンネルだけ。自冶体に強制配布されたチケットで自冶体は子どもたちを遠足と称して万博へ連れて行く。しかし雨が降れば夢洲は孤立。「いのち輝く」どころか「人命に関わる」案件が山盛りの大阪万博。当初予算から100億円超と上振れし放題。こんなチンケな大阪万博に税金を投入するなら、能登半島地震の復興に回せとというのはごくごく当り前の話。

 

大阪万博成功する見通しが100%いや200%全くないのが確実であるのに、なぜに維新は手放さない。それは何としてもカジノに繋げて利権を狙っている怪しい集団が存在するからだ。

 

3国博、4国博といまから揶揄されている大阪万博、これ以上傷口が大きくならないためにも、健やかに中止しか道はないのだ。

 

 

 

「#円形の屋根より被災地に屋根を」

1月1日、石川県能登地方を襲った最大震度7の大地震。今も3万人以上の被災者が避難生活を強いられる中、このようなハッシュタグとともに、Ⅹ(旧Twitter)では「万博中止」を訴える声が広がっている。政治部記者が語る。

「岸田文雄総理は1月4日に40億円規模の予備費を拠出すると表明しましたが、25年の開催に向けて多くの人員や資材が投入される大阪・関西万博が復興の妨げになるとの見方が広まっています。ラサール石井さんは1月4日、万博のシンボルの大屋根(リング)の費用を挙げて、『全体の金額350億あれば、仮設住宅は5000戸建てられる』と投稿。多くの賛同コメントが寄せられていました」

そんな最中、1月5日放送のBSフジ「プライムニュース」に大阪万博を推進してきた日本維新の会・馬場伸幸代表が出演。番組の途中、視聴者からのこんなメールが読み上げられた。

「思い切って万博開催を中止して万博にかかる経費を今回の能登地震に使うべきでは?」

この問いに対して、馬場氏は少年時代に70年の大阪万博を体験したことを引き合いに出して「25年の万博も全国民、全世界の人々がお越しいただいて夢や希望を持ってほしい。そういう思いを持っていますけれど」として「万博は必ずやり遂げなければならない」と主張し、能登地震復興のための万博中止を否定した。

「番組では、万博が延期になったり巨額赤字を抱えた際を想定して、政治ジャーナリストの田﨑史郎氏が“言い出しっぺ”である維新の会の責任に言及。政党としての覚悟を問われた馬場代表は『そうならないように何がなんでもやる』としたうえで、万博の主催者は国、大阪府と市、経済界であると主張。司会者から『維新は関係ないというふうに聞こえます』と問われると、『政党としては関係ない』として、あくまで大阪府と大阪市の首長が維新所属であると説明。さらに『政党が責任を負うということは筋が違う』と語っていましたが、SNSでは《必ずやりたいけど責任はない?どういうこと?》《涼しい顔して責任逃れか》《大阪市民に借金背負わせて責任なし?》などと批判の声があがっていました」(メディア誌ライター)

党として経済的責任は負わないが、何がなんでもやり遂げる。これが党の掲げる「身を切る改革」なのだろうか。

 

 

「万博は被災地に夢や希望を」維新・馬場代表の発言に「的外れ」集まる猛批判「余計に維新は嫌われる」

 
 
1月1日に発生した能登半島地震を受け、Xでは連日、《万博中止》がトレンド入り。2025年大阪・関西万博の費用を、震災復興にあてるべきという声が多くあがっている。

だが1月5日、日本維新の会の馬場伸幸代表は、「ひとつの財布で国家の財政運営がされているわけではない」として、万博は被災地復興の障害にはならないと反論した。

また、万博が開催される2025年には復興が進んでいるとして、万博が「北陸のみなさんにも、新たな夢や希望を持って、明るい将来に歩みを進めてもらえるイベントになるのではないか」と述べ、「震災にあわれた方々には心からお見舞いを申し上げたいが、だからといって万博を中止することにはならない」と述べた。

さらに、資材や人材の「取り合い」が起きる懸念について記者から問われた馬場氏は、「パビリオンなどの建築資材が、ライフラインや住宅の復旧(の資材)とイコールではないと思う。(取り合いがあるとしても)ごく一部だと思う」と述べ、「万博準備と復興は同時並行でやっていくべきだ」と強調した。

立憲民主党の蓮舫参院議員は1月6日、自身の「X」に馬場代表の発言動画を貼り付けたうえで、こう書きこんだ。

《東日本大震災の時は全国から重機を被災地に回しました。復興復旧のため欠かせない措置です。今なお余震の続く被災地のために出来ることは大阪万博の夢や希望ではなく、被災地支援しかない。そのための政治でしょう、維新の皆さん》

1月4日には、大阪府の吉村洋文知事も「万博中止」を求める声に対し、「万博と復興支援が二者択一の関係ではない。万博があるから復興支援の費用が削減されるものではない」と反論。万博を中止、あるいは延期する可能性を否定した。

1月5日、吉村知事は、ダウンタウン・松本人志が局長を務める人気バラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)に出演し、万博をPR。維新には万博を中止・延期する考えはさらさらないようだ。

さらに馬場代表が、能登半島地震の被災地にとって、万博が「夢や希望を持って、明るい将来に歩みを進めてもらえるイベントになる」と述べたことに、SNSでは批判的な声が多くあがっている。

《馬場様、家を失った、家族を失った人が大阪万博に夢と希望を持つ人いるのでしょうか。大阪万博に従事する建設関係者をすぐに仮設住宅や道路復旧、地震が治ってきたら仮設住宅の為に人員と機材を資材を回すべきで大阪は延期か中止ですよ 優先順位を考えましょうよ。 余計に維新は嫌われますよ》

《馬場さん! 違うと思うよ。万博優先して能登復興を阻害するなら、希望ではなく、落胆と恨みと怒りしか湧かないよ。万博は優先されるべきものではない》

《被災者にとって今は先の夢や希望なん考えている暇はないであろう 一分一秒を闘わなくてはならない人もいるんだ!! 馬場や維新の連中は的外れバカリ 維新も万博も要らない!!》

馬場代表は2023年11月、インターネット番組『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)で「(万博は)絶対にやめない。国のイベントだから、世界から信用を失う」と語った。

だが、能登半島地震を受けても万博中止を一顧だにしない姿勢では、世界の前に、日本国民の信用を失ってしまうのではないだろうか。
 
 

橋下徹氏 自民党の池田議員の除名処分に「完全にトカゲのしっぽ切り…厳しい態度を国民に示すために」

 
おいおい何度も言うが、維新のボス橋下徹が口を挟むべきところではない。維新だって自民党に負けないくらい犯罪を起している組織。橋下徹は天才的な法螺吹き。やり口はヤクザの手法とソックリ。「恫喝・恐喝・威嚇」をこれだけ巧く使える人間は稀である。橋下のやって来たことは「教育や医療、行政サービスを劣化させた」「従軍慰安婦は必要だった」と平気で汚点でしかない歴史を修正し、敬老バスの廃止、住吉市民病院の廃止など、かなりの行政サービスを削減、しかし巧みな論法で橋下は大阪を荒廃させて、松井一郎、吉村洋文にバトンタッチ。
 
そんな人間を重宝して使ううマスメディアは犯罪にひとしい。
 
 
 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が8日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティーを巡る事件で東京地検特捜部が7日、政治資金規正法違反の疑いで衆院議員池田佳隆容疑者(57)=比例東海=と政策秘書の柿沼和宏容疑者(45)を逮捕したことに言及した。

 岸田政権を揺るがす一連の事件で逮捕者が出るのは初めて。現職議員の逮捕に発展したことで、捜査は新たな局面を迎えた。特捜部は還流させた派閥側も調べ、裏金づくりの実態解明を本格化させる。

 両容疑者の逮捕容疑は、共謀して2018~22年、派閥から計4826万円の還流を受けたのに、その額を除いた虚偽の収入を資金管理団体「池田黎明会」の政治資金収支報告書に記入した疑い。安倍派の裏金は5年間で6億円近くに上る可能性があり、所属議員99人の中で池田容疑者側は高額だった。

 岸田文雄首相は「大変遺憾なことであり、重く受け止めている」と官邸で記者団に述べた。自民党は7日付で池田容疑者を除名処分にした。安倍派は池田容疑者の逮捕を受け「関係者の皆さまに多大なご心配とご迷惑をおかけし、心よりおわび申し上げる」とのコメントを発表した。捜査に引き続き真摯に協力するとも説明した。

 MCの谷原章介が「逮捕を受けての除名処分。どう思いますか?」と聞くと、橋下氏は「今までの自民党の態度からすると、除名処分なんて普通やらないんですよ。かばってばっかりじゃないですか」。

 さらに「今回の除名処分は、完全にトカゲのしっぽ切りというかね、早く1人でも2人でも、除名でもやって厳しい態度を示してますよっていうことを国民に示すためにやったとしか思えないですよね」と自身の見解を述べた。