『ワイドナショー』は、東野幸治らがMCを務め、コメンテーターに豪華有名人を迎え、芸能ニュースから時事問題まで、さまざまなテーマで徹底討論するというのが建前。内容は吉本興業のお笑い芸人と維新がタックル組んだ最も酷い偏向番組。

そんな番組に松本人志は出演するという。ウソとペテンで言いたい放題を画策するのだろう。

 

 

吉本興業は8日夜、ダウンタウン松本人志が当面活動休止すると発表した。女性に関する週刊誌報道を否定している松本から「裁判に注力したい」と申し入れがあったとしている。また裁判との同時並行ではお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうとの強い意志が示され、同社も松本の意志を尊重すると説明。松本はX(ツイッター)に「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす」と投稿した。

 

 発表があった時間帯は、TBS系で元日の放送が延期となっていた「ドリーム東西ネタ合戦2024」が放送されていた。

 前日には日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」が今年最初の放送を迎え、ほかにもTBS「水曜日のダウンタウン」、日本テレビ系「ダウンタウンDX」、フジテレビ「人志松本の酒のツマミになる話」、ABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」などレギュラー番組を抱えている。影響は大きそうだ。

 

 

元放送作家の長谷川良品さん、ワイドナショー出演をほのめかす松本人志のX投稿に「かなり悪手」と私見

 
 
 元放送作家の長谷川良品さんが8日、X(旧ツイッター)を更新。この日、芸能活動を休止すると所属の吉本興業が発表したダウンタウン松本人志(60)が、Xでフジテレビ系「ワイドナショー」に出演するとほのめかしたことについて「かなり悪手」などと私見を述べた。
 
 昨年末に発売された週刊文春に女性への性的行為を迫ったと報じられた松本は、吉本の発表直後に「事実無根なので闘いまーす。それを含めワイドナショー出まーす」と投稿。これについて長谷川さんは「松本さん『ワイドナショー出まーす』とポストされていますが、もしこれ『ワイドナショー出演を意味』し、さらに会見の代替えとして同番組出演を考えられているのなら『公共財である電波を使って古巣の番組で釈明』という意味においてかなり悪手だと感じます」と指摘した。

 フォロワーから「できるのですか? そんな事。番組が許すのでしょうか?」と問われ、長谷川さんは「ちょっと驚きましたね。なので、『もし出演を意味するのなら』と思わず断りまで設けてしまいました。にわかには信じられません。場合によっては大問題になります」と反応。

 このほか、フォロワーからは「あれだけ嫌がっていたワイドナショーに戻ってくる」「活動休止もそうだけど、立ち回りが下手ですよね」「それってダメなことなのですか? 女性の発言ばかりが流れているので対等なのでは?」「昔はそれで国民は丸め込めるかもしれないが今は無理」「どうしてイエスマンばかりの自分の都合の良い環境で釈明しようとするのだろう」「サンジャポならいいんすか?」など、さまざまな声があがった。