問題だらけの万博をなぜ開催することになってしまったのか?その答えは「アベ・スガ・松井(一郎)・橋下(徹)の飲み会」だ。

2013年、14年頃から年末とお盆にこの4人で会食をくり返していた。アベ、スガ側は平和憲法を改悪し、9条に自衛隊を書き込みたい。維新は全面的に協力する。その代わり、大阪にカジノを誘致したい。民間のカジノだけを目的にしたインフラ整備はさすができないので万博を持ってきましょう。カジノの隠れ蓑としての万博。強引に推し進めたのが松井で、「アベさんのおちょこに、松井さんが酒を注ぎまくって決まったんです」。後に橋下自身が内部の者しか知らない事実を得意げに述懐している。でも、そんな大事なことが酒の席で決まる!

 

安倍政権と維新は想像以上にチャラいのだ。2021年8月、吉村と松井が並んで記者会見。冒頭吉村が「今からウソのような本当の話をします」「このイソジンでうがいをすれば治ります」
お前はマルチ商法か!
松井もやらかす。「みなさん、医療現場が大変です。雨ガッパをください」
しかし、雨ガッパはしょせん雨ガッパで、コロナの防護服にはならない。結果、行き場を失った大量の雨ガッパが大阪市役所の玄関ホールに積み上げられた。カッパは燃えやすいので、一ヵ所に集めると消防法にひっかかる。あわてて雨ガッパを倉庫にに隠したようだが、保管費がかかるのでおそらく最後は焼却処分。つまり、みんなの好意で集まった雨ガッパを税金で燃やすのだ。ちなみにアベノマスクも保管費がかかるので同様にの運命をたどる。

 

 

 

2度目の大阪万博は必ずこける。

関係者もマスコミも感じ始めている万博の失敗

 

さて、今までの考察を簡単にまとめると、このまま巨額」の税金を突っ込んで万博を強行すれば更地万博、おおさか4(万じゃなく)博、プレハブ使い捨て万博、前売り綱渡り万博、くみ取り式万博になる。

しかし、実際は3千万人の来場者は絵に描いた餅になる。前著「打倒維新へ。あきらめへん大阪!」にも書いたのだが、私は翌22年2月にドバイ万博に行った。日本からアフガニスタンへの直行便がないのでドバイで乗り換える。その時間を利用して万博へ。会場はガラガラ、アメリカ館の待ち時間はわずか5分、ドバイ中心街で満席だった地下鉄は会場が近くにつれ乗客がどんどん減っていき、終点の万博駅で降りたのは私とスタッフ数人だけ(写真6)。

 

 

なぜこんなことに?それは「万博がオワコン」だから。

 

70年代はまだ外国が珍しく、アポロが月に飛んで石を持って返ってきた。冷戦中なのでソ連も頑張ってカッコいいパピリオンを建てる。インターネットがないので、月の石は現地までいかないと見られない。娯楽の少ない社会、みんな若くてエネルギッシュ。ウワサがウワサを呼び、大挙して訪れた。

あれから50年、大阪は少子高齢化し、物価高と低賃金にあえぐ中でも、スマホだけは持っている。展示物はネットで見られる。酷暑の中、高い交通費と入場料7500円を払って誰が行くのか?

今や外国人は珍しくもなんともなく、難波や梅田にあふれている。2度目の万博は必ずこける。

逆に言えば「上下水は8万人デモ大丈夫」なのだ。前売り券1400万枚を空売りするので書類上はすでに来場者1400万人である。さらに企業や自冶体、維新の支持者たちを動員して「2800万人達成しました!」と胸を張るのではないか。実際の来場者は誰もカウントできないではないか。

名古屋で維新から立候補を予定していた田中孝博、名古屋市市長の河村たかし、高須クリニックの高須須克弥たちが知事リコール署名を37万人分も偽装し、水増ししていた。あれは選挙管理委員会が署名の中身を調べることができたから発覚したが、「来場者の水増し」は誰も地チェックできない。本当の来場者数を把握できているのは万博協会のみ。東京オリンピックの組織委員会は資料を非公開のまま早々に解散して真相を曖昧にしてしまった。万博協会も同じことをするんではないか。

 

とはいえ今や「大阪万博、かなり怪しぞ」という事実がばれ始めている。在阪マスコミも、ゆるーく追究し始めた。2023年4月の統一選挙では「万博を成功させることができるのは俺だけ」と叫んでいた吉村知事は「万博は国の事業ですから」と言い始めている。そう、今から国と維新で責任のなすりつけ合いが始まる。これは最近までの万博ポスター。ミャクミャクの下に堂々と「大阪・関西万博」と書いてあったが、いつの間にか「日本万国博覧会」になり、カッコ付きで(大阪・関西万博)になっている。(写真7)

 

 

問題だらけの万博をなぜ開催することになってしまったのか?その答えは「アベ・スガ・松井(一郎)・橋下(徹)の飲み会」だ。

 

2013年、14年頃から年末とお盆にこの4人で会食をくり返していた。アベ、スガ側は平和憲法を改悪し、9条に自衛隊を書き込みたい。維新は全面的に協力する。その代わり、大阪にカジノを誘致したい。民間のカジノだけを目的にしたインフラ整備はさすができないので万博を持ってきましょう。カジノの隠れ蓑としての万博。強引に推し進めたのが松井で、「アベさんのおちょこに、松井さんが酒を注ぎまくって決まったんです」。後に橋下自身が内部の者しか知らない事実を得意げに述懐している。でも、そんな大事なことが酒の席で決まるの????

 

決まるのだ。2020年4月、コロナ禍で国民生活が劇的に困窮化したときに、「首相、マスク2枚配れば、国民の不安はパーッと吹き飛びますよ」。側近官僚の「助言」を鵜呑みにし、260億円もの税金を突っ込んで、アベノマスクが配られた。しかしこれは布製でウイルスの侵入を防げるわけではなく、面積も小さかった。「給食当番みたい」と揶揄されながら、安倍首相だけが着用していた(写真8)。外出禁止が続く中、これまた首相側近官僚が「音楽を聴いてくつろぐ動画を発信しましょう。そうすればスティホームしてもらえますよ」。星野源の音楽にあわせて、首相がワンコを抱いて紅茶を飲む動画が配信された(写真9)。これでなぜスティホーム?逆に「お前は高級貴族か!」と突っ込まれていたのは記憶に新しい。

 

 

 

夢洲を決定づけた松井一郎元大阪市長も万博から逃走?

 

そう、安倍政権と維新は想像以上にチャラいのだ。2021年8月、吉村と松井が並んで記者会見。冒頭吉村が「今からウソのような本当の話をします」「このイソジンでうがいをすれば治ります」

 

お前はマルチ商法か!

 

松井もやらかす。「みなさん、医療現場が大変です。雨ガッパをください」

 

しかし、雨ガッパはしょせん雨ガッパで、コロナの防護服にはならない。結果、行き場を失った大量の雨ガッパが大阪市役所の玄関ホールに積み上げられた(写真10)。カッパは燃えやすいので、一ヵ所に集めると消防法にひっかかる。あわてて雨ガッパを倉庫にに隠したようだが、保管費がかかるのでおそらく最後は焼却処分。つまり、みんなの好意で集まった雨ガッパを税金で燃やすのだ。ちなみにアベノマスクも保管費がかかるので同様にの運命をたどる。

 

 

イソジン吉村と雨ガッパ松井。この漫才コンビのような2人のどちらが重罪か。間違いなく松井だ。万博が決まったとき、吹田の万博跡地や、鶴見緑地、泉佐野市りんくうタウンなど、候補地は6ヶ所だった。夢洲を強引に7ヶ所目の候補地にし「松井市長の思い」で、有無を言わさず夢洲に決定。2014年にカジノが決定し、カジノだけではインパクトが薄いので、万博とセットにしてすすめる。

 

これが松井の戦略だったが、想像以上に夢洲がダメだと判明したので、逃げた。松井はまだ60歳そこそこで、本来ならあと1,2期は市長を続けることがで4きたはず。そして維新の会は議席を確実に伸している。なぜ、こんな「黄金期」に市長、維新の会代表を同時に辞める必要があるのか?それは夢洲開発が大失敗になるのが確実で、莫大な税金を無駄にしてしまった責任を追及される。「吉村と横山、お前らがドロをかぶれ」ということだ。

 

はたしてこのまま「ダメダメ万博」は強行されてしまうのか?

 

それは世論次第である。カジノ業者への談合資料、1200億円→1850億円→2350億円と、どんどん上振れする会場建設費。今後は万博から逃げるゼネコン、カジノから逃げる業者と、引き止めたい維新&政府の綱引きが始まるだろう。

 

この中に決定的に欠落しているものがる。それは国民の意思とその生活だ。株の世界に「損切り」という概念がある。「ここまでお金を突っ込んできたから、止められない。もう少し」と、ズルズルとお金を入れてしまい、結果、破産に追い込まれる。そしてそれを避けるための勇気ある撤退。戦争もカジノ(賭博)も始めるのは簡単だが、終らせるのは難しい。

 

しかしこの事態を指をくわえて傍観するわけにはいかない。ぜひこの本を拡散していただき、中止に追い込む世論を高めよう。そして次こそ、自民でも維新でもない、真っ当な政治を取り戻すのだ。そんな気持ちを込めて語り合ったのが、以下の対談(たつみコータロー氏・内田樹氏・金子勝氏)である。引き続き最後までお読みいただきたい。

 

西谷文和

京都府出身。立命館大学理工学部中退、大阪市立大学経済学部卒業、吹田市役所勤務を経た後、フリージャーナリストに転身。2003年12月には「イラクの子どもを救う会」を設立。2006年度「平和協同ジャーナリスト大賞」を受賞。

 

 

米山隆一氏 吉村知事の万博と能登地震“二者択一でない”に「復興に大量の人員・重機・資材を投入…」

 
 立憲民主党の米山隆一衆院議員(56)が7日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。2025年大阪・関西万博を巡り、大阪府の吉村洋文知事が、能登半島地震の影響で縮小や延期をする可能性を否定したことに言及した。

 吉村氏は4日、大阪府庁で記者団に「二者択一の関係ではない。万博があるから(復興の)費用が削減されるものではない」と述べた。被災地の救助活動や復興支援について「国を挙げて、自治体も協力して全力でやるのは当然だ」と強調。関連法も含め、支援に関するさまざまな制度が整備されているとして「こちらが立って、こちらが立たなくなるものではない」とした。

 取材に先立って、吉村氏は「万博の成功に向けた総仕上げを行う勝負の年になる」と年頭あいさつし、職員を激励した。

 米山氏は「吉村知事、能登半島地震に関連し『万博中止』の声に『なんで万博と復興支援が二者択一なのか…』との事です。勿論制度的に二者択一ではないでしょうが、復興に大量の人員・重機・資材を投入する事になる以上、万博会場建設を今のコスト・期限に完成する事は一層困難になります」と指摘。続けて「幾ら『やり遂げる!』と叫んだ所で、物理的にできないものはできません。起こってしまった事象を踏まえた現実的対応を考えるなら、万博は、建設費をさらに増加させて復興の為の建築リソースを奪うか、それが出来ない(しない)なら建設計画の下方修正、開催日の延期を真剣に検討すべき時だと思います」と自身の考えをつづった。
 
 

橋下徹氏「公明党が旗を振って」政策活動費の使途公開を提案 自民案は「生ぬるすぎて全然だめ」

 
橋下徹ってどんな生き方をしてきたのか?元悪徳弁護士それから維新のボスとなり大阪を崩壊し続けて来た人物だ都は分かっているが…。余りにも生き方汚い。一国民になったいいながら、松井一郎と利権漁りのコンサルタント会社を立ち上げる模索をしたり、言い出しっぺの「万博」「カジノ」の雲行きが怪しくなってきた。そうなると目線を逸らす事に懸命。嫌らしいにも程がある。よく平気で発言出来るわというくらい卑しい。今度は公明党にゴマをすってきたぞ~~…。菅の爺さんに叱られるぜ!
 
 
 
 
大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏は7日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に出演し、派閥パーティーをめぐる政治資金問題を受けて自民党が近く設置する「政治刷新本部」について、現在取りざたされている改革案の内容を「生ぬるすぎて全然だめだと思います」と指摘した。

その上で「政治とカネの問題の根本は、お金で政治がゆがめられないように、根本をただすこと」とした上で、与党公明党が提案している改革案が「ポイント」だと指摘した。

公明党の山口那津男代表は2日の新春街頭演説で、現在は使い道を公開する必要がない「政策活動費」について、使途公開の義務化に触れたほか、4日のBSフジの番組でも罰則の強化や連座制の強化に言及するなど、踏み込んだ提案をしている。

橋下氏は「まさに山口さんが言われている、政策活動費という真っ黒なブラックのお金を透明化する(ことが大事)。政治資金規正法についても罰則強化や連座制(を提案している)。連座制というのは会計責任者に全部責任を負わせるのではなく政治家個人に責任を負わせるものだ」と述べ、公明党の提案を評価した。

個人的な意見として「(改革案に)『企業・団体献金の禁止』も入れてもらいたい」とした上で「実は主要野党も、ちょっと及び腰。維新は政策活動費(の改革に)は後ろ向きで、立憲民主党は企業・団体献金の禁止を実際にやらないし、まだやっていない」と野党側の対応には苦言を呈した。
 
「公明党が旗を振って、抜本的に解決するくらいに踏み出してほしい」とも求め、自民党と連立を組む公明党の「政治とカネ」改革に対する動向に期待を示した。
 
 

橋下徹氏 岸田首相の政治刷新本部設立に「政策活動費という真っ黒なブラックボックスのお金を透明化を」

 
おいおい随分偉そうな事を言うが、維新だって負けないくらいブラックボックスが多々あるんでは?馬場代表の乗っ取り疑惑、東とおるの政治資金の「ウソとペテン」の領収書等々。維新は犯罪の温床だろうに。維新のボス橋下がこの様に自分らの犯罪を棚の上に置いて生意気な事を言い放すので、舎弟はそれに習う。どうしようもない維新だ。
 
 

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が7日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。岸田文雄首相が自民党派閥の政治資金パーティー裏金問題を受けた党改革に向け、党総裁直属の政治刷新本部を来週設置すると執行部に指示したことに言及した。

 岸田首相は、5日の党役員会で「まず国民の信頼回復に努め、政治の安定を実現し、政策を推進していく」と強調。政治刷新本部では、麻生派を率いる麻生太郎副総裁、無派閥の菅義偉前首相を顧問とし、派閥の在り方のルール化について党内の意見集約を図る。

 派閥裏金問題を巡っては安倍派と二階派で、議員側がパーティー券の販売ノルマを超えて集めた分を、政治資金収支報告書の収入に記載せず、議員側に還流させていた疑いが浮上している。

 橋下氏は「日本の政治の行く末を決めるのが、この政治刷新本部だと思いますが、ものすごい懸念しているところがたくさんある」と指摘。パーティーの収支を党が管理し、現金手渡しではなく振り込みにするという現在伝えられている案に「自民党の皆さん、危機感あるのかなあ。今出ているこんな改革案なんで生ぬるすぎて全然ダメだと思いますよ」とコメント。

 「今政治に対する国民不信というものが本当に絶頂に高まってきて、これから政治が国民にいろいろなことをお願いする、負担を求めるという時代になってくる中で、政治に対する信頼を取り戻そうと思えば、こんな生ぬるい改革案ではダメです」とキッパリと斬り「これはもうちょっとお茶を濁したような話であって、政治とカネの問題の根本は、やっぱりお金で政治がゆがめられないように根本をただす。そこがポイント」とした。

 そして、公明党の山口那津男代表が4日のBSフジ番組で、自民党派閥の政治資金パーティー裏金問題を受け、政治資金規正法を改正し、連座制を導入する可能性に言及し、再発防止に向け「決め手は罰則の強化であり、連座制は一つの手段だ」と述べたことに触れ、「まさに山口さんが言われている、政策活動費という真っ黒なブラックボックスのお金を透明化する。それから、政治資金規正法についても罰則強化、連座制というのは、会計責任者に全部責任を負わせるのではなくて、政治家個人に責任を負わせる」と自身の考えを述べた。さらに「企業団体献金禁止というのも入れてもらいたいんですけれども、実は野党の方もちょっと及び腰。野党というか、主要な立憲民主党と、維新もです。維新は政策活動費(の改革に)には後ろ向き。立憲民主党は企業団体献金の禁止を実際にまだやっていない。公明党が旗を振って、政治とカネの問題、抜本的に解決するくらいにまで踏み出してもらいたいですね」と強調した。