思想信条の自由、言論の自由を侵害した道警、アベの守衛同然に道民の言論を排除しようとした道警、政治批判を封じ込めようとする意図に「NO」の判決が!あたりまえちゃ当たり前の判決だ。

 

 

権力に対して、おかしいことはおかしいと声をあげられる民主国家であるために、とても大事な判決です。

 

「北海道警察による表現の自由への侵害を正面から認めた歴史的な判決である」「鈴木知事におかれては、本日の判決には控訴せず、違法・不当な警察活動の再発防止のために政治責任を果たすことを期待する」(弁護団声明) 知事は控訴せず、再発防止を。

 

 

「安倍やめろ」ヤジを飛ばした男女を北海道警が排除、道に賠償命令 札幌地裁

ヤジを飛ばした男女2人が、北海道警の警察官に違法に排除され、憲法で保障された表現の自由を侵害されたとして、北海道に慰謝料などを求めた訴訟の判決が25日、札幌地裁であった。

 

 

ヤジ飛ばした男女を北海道警が排除、道に賠償命令 札幌地裁

2019年7月の参院選で、札幌市で演説中の安倍晋三首相(当時)にヤジを飛ばした男女2人が、北海道警の警察官に違法に排除され、憲法で保障された表現の自由を侵害されたとして、北海道に慰謝料などを求めた訴訟の判決が25日、札幌地裁であった。広瀬孝裁判長は道に対し、原告2人に計88万円を支払うよう命じた。

 

原告は、団体職員の男性(34)と、当時大学生だった労働団体職員の女性(26)=いずれも札幌市在住。

訴状によると、19年7月15日、男性はJR札幌駅前で自民党候補の応援演説をしていた安倍氏に「安倍やめろ」とヤジを飛ばし、複数の警察官に後方に排除された。その後、近くにいた女性は「増税反対」と叫んだあと、20メートル以上後ろに移動させられた。さらに男性は札幌三越前の演説会場でも安倍氏にヤジを飛ばし、約50メートル移動させられたという。