【生中継】愛知県知事リコールの会・田中事務局長が会見（3月30日）じゃあ誰がやったんだ！維新体質

愛知県知事リコールの会・田中事務局長が会見（2021年3月30日）

　愛知県・大村秀章知事に対するリコール（解職請求）運動を進めてきた活動団体の田中孝博事務局長が30日午後5時をめどに、愛知県庁内で記者会見を開く。同日、愛知県選管に政治資金収支報告書を提出、その収支や使途について説明する予定。

リコールの会が収支報告書を選管に提出　収入は高須院長から借入1200万円や寄付金4800万円

愛知県の大村秀章知事のリコール署名活動を行った「愛知100万人リコールの会」が、
県の選挙管理委員会に収支報告書を提出しました。


　「リコールの会」は政治団体として届け出ているため、30日、収支報告書を県の選挙管理委員会に提出しました。

　報告書を提出したリコールの会の田中孝博事務局長などによりますと、収入総額は6100万円で、クラウドファンディングなどによる寄付金4800万円や、会の会長でもある高須クリニックの高須克弥院長からの借入金が1200万円などです。

　支出は総額5700万円で、寄付への返礼品などの費用が1290万円、はがきなどの郵送費が1150万円などとなっています。

　リコール署名をめぐっては、佐賀県内で署名を書き写すなどの大規模な偽造が行われ、リコール事務局の幹部が発注書にサインしていたなどの疑惑が持たれていて、警察が捜査を進めています。

　田中事務局長は「報道されている佐賀県内での署名書き写しは、事務局や私個人として一切やっていない。寄付からは1円たりとも支出していない」としています。