この前NHKのドキュメント72時間を

観た。

相変わらず面白く興味深い内容だウインク

 

私が観たのは中国のがん専門病院の

近くにある貸し台所の回。

細い路地にズラッとコンロが並び

そこでがん治療中の本人や付き添い

が自分でおかずを調理し病室に

持ち込んで食べていた。

中国のがん専門病院の食事は高く

金銭的に大変なひとたちは

貸し台所の近くの市場で材料を買い

そこで調理していた。

 

中国でも富と貧乏の格差があるのだと

気付いた。

職業で随分金銭格差があるらしいがま口財布

 

不勉強きわまりないが元々中国に

全く興味がなく、むしろ少し嫌煙

していた。

 

で、貸し台所でのさまざまな人たちの

話だが、ある人が「食べることは

生きること」。

と言っていたのが印象深かった。

私など食べることは生きることなど

全く思わずに面倒になった食事や

食べられない体になってしまい

食事イコール「義務」と思っている

食事を楽しむというより体の維持の

ために仕方なく「食べて」いる真顔

工夫はするがまあなんとなく食べて

いる毎日だ。

ダンピングにならないでおなかが

壊れなければOKぐらいに考えている。

 

「食べる」ことで病気に打ち勝つ

という思考は無かった。

目から鱗だびっくり

また親ががんになり学校や仕事を

やめて付き添っていた若者がいて

どう見ても10代だと思うが献身的に

看病している姿に感動したり

全然料理ができない子供に治療中の

親が料理を教えていてせめて自分の

レシピを子に残そうとしている人も・・

車椅子で髪の毛も残っていなかったので

多分抗がん剤治療中なのだと思ったが

教えてもらっている女の子が

泣きながら教えてもらっていて

なんだか複雑な気持ちになったネガティブ

 

こういうドキュメントを観ると

私がサバイバーとなっているのは

本当に偶然で幸運なのだと

改めて心が引き締まった気がした。

 

昨日の食事

朝:雑穀米1口、納豆、水分

昼:雑穀米1杯、味玉、がんもの煮物

夜:もやし炒め、コーン、キウイ、プラム

酒:ワイン1本