食道をほぼ取って胃を吊り上げて

いる体としては普通の食事は

まず出来ない。

だが術後7年程経って最初に

絶望していたことが随分と

楽になった事に気付いた。

 

まず食べる量は健康な人とは

比べようもないが大分食べられる

ようになり食べている最中に胃管が

詰まり苦しくなることに体が慣れて

きていて食事の間に2、3度立って

少し歩いたりすると詰まりがとれて

楽になる方法を編み出したニコニコ

 

外ではできないが家で食事中ウロウロ

している。

後は胃管の詰まった所を手で押さえて

食べ物が下に行くようにマッサージすると

少し苦しさが無くなるような気がしている。

空気が詰まっている感じで苦しい時は

とにかくゲップをする(下品だが仕方ない)

 

私が1番苦手だったのは喉の詰まりというか

閉塞感というか食べ物をゴックンとする時

顔を下に向けて頑張って飲み込んでいた事だ。

小さな薬1錠もどうか何事も無く飲めますように

と祈るように飲み込んでいた不安

喉と胃管の間に何かが詰まるのが怖かったオエー

 

それが最近では喉の通り道が広がったように

感じている。

もちろん慎重に飲んだり食べたりしているが

最初の頃に比べると喉と胃管の連絡が

スムーズになったというか楽になったニコニコ

 

喉が痛いと食事がなかなか摂れないので

市販のぬれマスクをして眠っている。

朝、顔にマスクのひもの跡が残るのが

残念だが仕方がない昇天

極力風邪などひかないようにして

喉を大切にしている。

 

食後の胃管の変な動きにも体が慣れて

まあ1時間ほどの辛抱でなんとかなる

のが経験で分かっているので不快感は

我慢できるようになった。

ただ昨日気付いたのだが塩分の多い

おかずを食べると食後、喉が渇いて水分を

摂りたくなるのに胃管が満タンで飲めなく

なってしまい、喉の渇きを癒やすのに

何時間もかかってしまった。

昨日の反省点だ真顔

 

昨日の食事

朝:白米1口、納豆、水分

昼:雑穀米1杯、カニカマ(案外と塩分多し)

  さばのフレーク(これも塩分多)、味玉(塩分)

夜:ボイル甘えび、サラダ、キウイ、ピルクル