猫の話ではありませんニコ

 

引き続き祖母の話。

私が結婚やら仕事などの関係で

隣町に引っ越して、たまの週末の

お休みの時、実家に帰っていた。

祖母はいつ私が帰ってもご飯を

食べられる様に必ず白米とおかずを

テーブルの上に準備してくれていた。

電話で帰るなどと報告しなくても

大体いつも家族以外の人が一緒に

ご飯を食べていたので毎回、大人数に

対応できるように準備していた。

 

決まった時間に帰っていたわけでは

無いので、1人で食べる時もあったが

それでも祖母の手料理を食べて安心した。

実家の雰囲気を味わうだけでも寂しさや

不安などが消えて安らげた。

祖母の料理は私の精神の安定剤だったニコニコ

 

私の食道癌が発覚し、抗がん剤治療を

していた時に祖母も大腿骨を骨折し

入院していた。

結局お見舞いに行き顔を見ることなく

祖母は亡くなってしまった。

私の抗がん剤が2クール終わり手術に

向けて準備している時に亡くなった。

なので通夜には出席できたがお葬式にも

出席できなかったのが心残りだ。

しかし母いわく「おばあちゃんがあんたの

病気を持って天国に行ったのだから絶対に

手術は成功するし大丈夫」と・・。

私もそう思い手術に挑んだが、本当に

合併症や感染症も無くすこぶる順調に

2週間で退院できた。なんなら10日くらいでも

退院してよいとお墨付きをもらったのだ

本当に「おばあちゃん、ありがとう」

退院してすぐに仏壇に向かいお礼を言った

 

たまたまかもしれないが私はこういう偶然が

神様の采配なのだろうと思っている。

 

昨日の食事

朝:みそ汁、水分

昼:桜エビと筍のごはん1杯、味玉

夜:ブロッコリー、トマト

  筍の煮物(こ時期はご近所さんに筍をよくもらう)

  キウイ

酒:ワイン1本