実のところ

先の参院選は「自民党VS野党」ではなく

宏池会(岸田) VS 清和会(安倍)&その他野党」の
構図で岸田さんが勝ち、安倍さんが破れた。

自民党内の会派は何となく
「単なるグループ」のように

報道でライトに扱われているが

実は会派こそが政党そのもので
自民党の総裁選が実質的な政権交代を表している。

したがって現在は
与党=自民党・宏池会
野党=自民党・清和会 ということになる。

しかし世間では
自民党は一つの政党として扱われ

野党は○○党、△△党など
自民党の外側にあるものだとしている。

これこそが人を欺く陽動作戦で

○○党か自民党か
はたまた
△△党か自民党か。

などとまるで
選択肢を国民に与えているかのように

わざと錯覚させている。


党首討論などをご覧になると

実態は○○党も△△党も
全て清和会の味方で

プロレスをやっているだけだということが
お分かりになるだろう。

私がその事に気付いたのは

2012年12月の民主党・野田総理と
当時野党だった自民党・安倍さんの討論を

リアルタイムのTV中継で拝見した時だ。

消費税アップ反対を掲げていたはずの
民主党・野田総理の口から

「消費税アップの実現を、自民党さんが約束してくれるなら解散してもいい」と言わせていたのだ。

そして安倍さんは神妙な顔で
「分かりました…消費税アップを約束しましょう!」

と、まるでそうせざるを得ないような
苦渋の選択かのように受け答えをしていた。

私はひっくり返った。

もともと消費税アップを
実現したがっていたのは自民党では?

なぜ立ち位置が逆になっている?

おかしいと思いながらも
それで解散総選挙、政権が自民党に戻った。

で、さっそく自民党は
嬉々として消費税アップをしようとした。

すると民主党が国会で噛みついた。

そこで安倍さんは言った。

「そもそも民主党さんが消費税アップを
こちらに約束させたのではないか。」

と、民主党のせいにした上にアタオカ扱いした。

そこで私は思ったのだ。

これはショーだ。プロレスなんだ、と。

野党というものは

清和会が思い通りの政策を
スムーズに実現させるために存在し

清和会がマトモに見えるために
無能でアタオカな当て馬として存在している。

野党のせいでやむなくこうするのだ
という絵を作るために。

ちなみに
アメリカとの関係も同じ構図だ。

アメリカが言うから仕方なく
日本は従っているのだという絵を描いている。

では、言わせているのは?



ということで

本当の政権争いは
昔から自民党の内部で起こっている。

すなわち選挙で

自民党に入れるか
○○党に入れるのかというのは

単に「選んだのは国民だ」という
絵を作りたいからにすぎない。



今回は参院選挙日前に
安倍さんが表舞台から降りたことで

最終的な決着が着いたのだろうと想像する。


野党とは外側に在らず、なのだ。


「清和会」の天下は
森喜朗さんの代から長年続いてきたが

2021年10月に
とうとう「宏池会」の岸田さんが天下を取った。

私はその時に
実質の政権は交代したと思っている。

第101代内閣総理大臣、ニッポンの「101」だ。

岸田さんは「頼りなく何もしない無能に見える」離れ業でもって、実にスムーズに思い通りに事を成してゆき

藤原鎌足・不比等の律令制度
日本の「かごめシステム」の終了処理を
着実に行っているように見受けられる。

つまり

日本の未来は明るい、と私は感じるのだ。




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