前回のブログのとおり、近場のテニススクールに入会して20年ぶりにテニスを始めたのですが、これがびっくりするほど思い通りに動けない。動体視力とかすべての反射神経がイメージの10%ほどしか機能しておらず、これがいわゆるという体力的経年劣化なのだと実感させられました。

 それでも回数の問題かと、翌日からネットで探したオートテニスなどに出かけ、何度目かの帰りに背後でカラスが鳴いて、「あれッ」と感じました。左の耳にはカアカアと普通に聴こえるのに、右の耳には金属音でキンキンと響き、行き交う人々の話声や物音なども同じ状況で、慌てて耳鼻咽喉科へ。診断を受けた結果、内リンパ水腫といういわゆる急性難聴で、一週間分のステロイド他の薬剤治療となった次第です。考えてみるとスクールで知り合った同年輩の男性がやはり心筋梗塞をやり、数年前に久しぶりにテニスを始め急性難聴になってびっくりしたと言っていたのを思い出し、同じ轍を踏んだのかと納得しました。

 その後朝昼晩の面倒くさい三回投薬を我慢し続けた甲斐があり、何とか聴覚も元に戻ったと思ったら、再診で行った医者から「再発が懸念されるので、ステロイドを除いた2薬をあと二週間続けましょう」というむごい宣告。というわけで、一日3回2週分の薬を出されたのが上の写真。医局に行って薬を箱で出されたのは初めてで、何とも気の重い話です。

 そしてさらにその後行ったオートテニス。軽いなんでもないストロークで左ふくらはぎに嫌な違和感がはしり、そのまま歩行不善の肉離れ。25日の月曜には朝カルの授業もあってその足でトロトロと新宿まで出かけ、痛さをこらえて必死に歩いていると、ジジババ(私もそうなのだが)も含めすべての人に追い抜かれていくというみじめな歩行状況。しかもしかも、その翌日には前から予約してあった免許更新があり、高齢者用の運転実習もあることから、左足でクラッチを踏めないしオートマチックでなかったらどうしようと思ったのですが、さすがにそこまではなんとか余計な心配に終わりました。

 

 とそんなこんなで、ここのところ様々な年齢的厄災にどっと見舞われ、テニスどころではなく養生のためのゴールデンウイーク(まぁ孫も泊まりに来るし、週末にはGⅠでウマも走るのだから)というところです。

 

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