投資のいろは（来週の展望）

来週、特に週初は押してくる可能性が高いと思います。

オプションでコール側のクレジットスプレッドを組んでいるので多分にポジショントークの側面もありますが、オシレーター系の指標でも短期での過熱感が意識されているので、日柄調整はありそうに思えます。

ここのところ日経平均やＴＯＰＩＸが上昇していても、銘柄数で見ると下落した銘柄もそこそこあり、金曜日などは指標は微減でも下落していた銘柄が４桁でした。

しかも需給がそれほど好転していません。６月のＭＳＱまでのあり得ないほどの需給の悪さでは無いのですが、まだ本格的なラリーが続くには心許ないように思えます。これを呼び込むにはモデラートな円安と、それから８月上旬に集中する次の四半期決算（の上方修正）によってファンダ的な裏付けが必要になると思います。