投資のいろは(年度末) | ぶらっくまーさん

投資のいろは(年度末)

更新が遅れました。

 

年度末の諸々が原因です。

 

ところで日経平均はナイトセッションでも強いです。NYも堅調に推移していて、このままだと明日には41000円台をつける可能性が高いです。

 

 

こちらは日経平均日足の3ヶ月チャートに移動平均線と出来高を重ねたものです。日経平均は2週間ぶりに史上最高値を更新しました。それより私が着目しているのは出来高です。非常に大きいです。この需給の良さというのは、今年に入って何度も指摘していることですがテクニカル的な下落のシグナルを全て打ち消すほど強いもので、売りサインが出てもそれで安易に日経平均先物を売ったりすると非常に危険だと思っています。もちろん私は下落に備えてオプションでポジションを取っていますけれど、こちらは裸のポジションでは無いので損失も利益も限定されています。

 

最後の成績で書きますけれど現物株が下落する可能性に保険をかけているようなイメージでポジションを持っていました。多分今週が今年1番大きなイベントだったはずで、ここを無事通過できたことは大きいと思います。

 

保有する銘柄についてもチャートを見ていこうと思います。

 

 

こちらはパーソルグループHD(2181)日足3ヶ月チャートに移動平均線とMACDを重ねたものです。MACDが数日前にマイナス圏でクロスして、そこからこの強さです。明日、この価格帯を維持できると5日線と25日線がゴールデンクロスします。そしてこの水準で揉み合うと、少し先になりますが25日線と75日線のクロスの可能性も見えてきます。最新の四季報を読むと業績見通しが改善しているのと増配を示唆する言葉があるので買われやすいかもしれません。ここは株式分割があって需給が悪化していた側面もあると思いますが、それもひと段落したのかなという気がします。流石に明日も窓を開けての上昇とはいかないでしょうけれど。

 

 

こちらは同じ銘柄の日足3ヶ月チャートに一目均衡表を重ねたものです。こちらを見るとこのままあと20円ほど数日中に続伸すると、遅行線がローソク足を抜けて、そのローソク足は雲の上に出ますし、転換線が基準線をクロスするので三役好転となる可能性が高いです。これが起こるとかなり株価は強く上昇するので少し期待しています。ボリンジャーバンドで見るとまだ+2σの下にあって-2σにタッチしてから最初の関門に来ています。ここで一旦+1σまで押し返されることが多いのですが、今の地合いだと一気に上昇するかもしれません。

 

次は北恵(9872)です。

 

 

移動平均線の前にこちらは北恵の日足3ヶ月チャートに出来高を重ねたものです。少し前からザラ場を見ているのですが、ここは出来高がとても少ないです。そして歩み値を見ると癖を感じます。ここ、今は860円で1000株保有していますが、パーク24も売ってしまってCPが増大しているので買い増しするかもしれません。

 

 

同じ銘柄の日足3ヶ月チャートに移動平均線とMACDを重ねたものです。平均線は典型的な上昇局面の並びです。MACDもヒストグラムを見るとまずまずなのですが、出来高の問題でテクニカル的なシグナルが打ち消されることもありそうです。ただ私はそういうこととは異なるものを見ています。

 

 

こちらは同じ銘柄の日足3ヶ月チャートに一目均衡表とRSIを重ねたものです。こちらは既に三役好転しています。この先、割とザラ場に張り付いていられることが多いので、その時はほぼ毎日この銘柄をチェックしていると思います。ちなみにこの銘柄を買うタイミングですが、下がってきたところを、というのではなく上昇の初動を見てそこに追随する買い方になります。おそらく日中に一言だけのエントリーを上げるような形になると思います。

 

はい、そんなわけで本日までの成績です。

 

INPEX(1605)

 600株@1995円  → 2120円        +75000円(確定)

 

サンコール(5985)

 800株@480円                    +8000円

 

パーソルグループHD(2181)

3000株@215円                   +27900円

 

パーク24(4666)

 800株@1720円                   +8000円(確定)

 800株@1675円                  +48000円(確定)

 

北恵(9872)

1000株@860円(概算)               +24000円

 

合計                           +190900円 

 

2月までの損益                     +553800円

 

 

オプションについては以下の通り。

 

1月限P33375円買い@360円×1

1月限C33375円買い@335円×1          +11000円(確定)

 

2月限P32500円買い@320円×2

2月限P33000円売り@450円×1           -17000円(確定)    

 

2月限P34500円売り@200円×2

2月限P35000円買い@325円×2          -25000円(確定)

 

3月限P36000円売り@285円×1

3月限P35500円買い@185円×2          -20000円(確定)

 

4月限C41000円買い@270円×1

4月限C40500円売り@380円×1           +5500円(確定)

 

4月限P38250円売り@650円×1

4月限P38000円買い@562.5円×2         -37000円(確定)

 

合計                            -82500円

 

今年は下落側のポジションが全て損失で解消されています。オプションというのは基本的にヘッジとして使うものなので、現物株が十分満足いくパフォーマンスをしている時にはオプション側がマイナスになるのは当然です。逆に、この先どこかで訪れる調整局面で、もちろんそのタイミングを読めていればですが、現物株の一時的な下落分をオプションの利益がカバーする仕組みです。しかも上昇局面よりも下落局面の方がボラティリティが上昇してオプションのプレミアムが増加するのでそれによって次の投資の原資を稼ぐことも出来るというわけです。

 

とりあえずこの時間のNYを見ていると明日の日経平均も期待できそうです。

 

それと、明日あたりに新たに銘柄を紹介しようと思っています。