投資のいろは(起床してすぐにポジション取り) | ぶらっくまーさん

投資のいろは(起床してすぐにポジション取り)

この時間にオプションでポジションを取りました。

 

 

このように前回のエントリーで書いた通りプットバックスプレッドを組みました。上記スクショでもある通り、

 

2月P33000円×1枚売り@450円

2月P32500円×2枚買い@320円

 

となります。アメリカの雇用統計が良かったことで利下げ期待が市場から剥落していくように思います。それと上海も欧州もチャートの形が悪くなってきました。あくまで現物のヘッジというイメージです。基本的に来週の日経平均はそこそこ上かもしれないな、と思っています。為替を見ていても日本企業の銘柄は強含む気もします。

 

けれどもアメリカの長期金利が4時間ぐらい前に一度下落したようですが、ここにきて再度上昇しています。これが緩やかな上昇トレンドになっていて、もしかすると以前から書いているようにFRBと市場での金融政策に対する認識の差を調整してくる動きになるのかもしれません。

 

上記ポジションはあくまで今割と多く持っている現物株のヘッジの意味合いです。

 

ちょっとそこの比較もしておきます。前回のエントリーでの現物株の含み益については以下の通りです。

 

グリー(3632)

 400株@569円                +8400円

 

日創プロニティ(3440)

 800株@650円               +52000円

 

アドソル日進(3837)

 500株@1515円              +31000円

 

パーク24(4666)

 500株@1803円              +35250円

 

これが1月5日時点でのスウィングトレードでの含み益で、合計126650円です。これらの銘柄は割と値動きが荒いものもあるので、来週火曜日以降に市場全体がアメリカの金利上昇を嫌気して売られた場合の影響があるかもしれません。

 

そのあたりをしばらくトレースしていこうと思います。ちなみにオプション側のポジションは株価が急騰しても損失は19000円が上限となります。そして日経平均が2月のSQで32500円だった時に最大の損失70000円が出ます。もちろんそこまで持ち続けるわけでは無いですし、これも前回のエントリーで書いた通り向こう2週間程度で上海と欧州、それからアメリカの市場で下落しそうな要因が減少し、日経平均が下落する要因が減ることを確認できたら早目に決済します。

 

 

今のところナイトセッションで日経平均は高い所を動いています。33500円近傍でしょうか。ただ、どうも海外の展開にいまいち明るさが見えないので、日本が祝日の8日にやや調整すると現状の先物の水準で火曜日に寄り付く気がしません。

 

そのように高く始まってくれれば現物側の利益が上昇するので早目にオプションを決済してしまえば良いわけです。一方で来週火曜日に33000円近傍まで下落する場合には、現在保有する現物株側の含み益は減少しそうですから、その場合にはオプション側で上記のように10000円程度の利益が出てヘッジ成功となります。

 

実際には保有する銘柄は日経平均に連動してるわけでも無いですが、例えばパーソルGH(2181)やパーク24(4666)は日経平均と無関係に動いているという程でも無いのが次のチャートからも分かると思います。

 

 

これは日足の3ヶ月チャートで日経平均(白)と、パーソルGH、パーク24のチャートを重ねたものです。線グラフなのですが、大変見にくくて恐縮です。

 

これを見ても分かるように過去3ヶ月の終値ベースで計算したわけでは無いですが、これら銘柄は日経平均とそこそこ相関関係があるようなチャートの形状です。これをヘッジするという感じです。