FOMCと日銀政策金融決定会合(経済に関する覚書)
標準的に考えると、今週のFOMCで75BPの利上げを行って、日銀は緩和姿勢を維持するということ以外は考えられません。
そこでちょっとした妄想を。FRBは資産効果で需要が減らない現状に苛立ちを覚えています。そこでフォワードガイダンスも放棄しているし、市場にFRBの意思をはっきり示すためにサプライズで100BPの利上げを行うといウルトラCがあったら面白い。そして日銀も国債の利回りのターゲットレンジを動かしたりはしないけれど、黒田総裁の午後の記者会見で何らかのシグナルを市場に送る。
これは妄想ですが、ギリギリありえそうな予感もします。
そうなるとDJIAで1000ドル、日経平均も2営業日程度で1500円程度は下落するかもしれません。更にトレンドが一気に変わる可能性もありますね。
ただ、色々考えるとおそらく出来ないと思います。