製作依頼をしていたラジエーターステーが出来上がってきましたので、今回は組付け作業になります。
まずはワンオフステーの製作サンプルとして、アクティブBigラジエーター用のステー上側の左右のステーの観察から。
素材は鉄で、後で記述する下側ステーよりも素材が肉厚になっていて、黒い塗装を施してあります。ステーの中心部にある楕円の穴は作業穴でボルトの締め付け時に作業し易くなっています。形状は左右どちらでも使えるものとなっています。
重量は2個で93.6gでした。
続いて下側のステー左右です。
こちらも素材は鉄で、黒い塗装が施してあり、上側ステーよりは素材の厚さが薄くなっていました。形状は左右有りますがほぼ左右対称と考えて良さそうです。
重量は2個で104.7gでした。
カスタム車両で良く見掛けるチタン丸棒を用いたワンオフステーは、ありふれた感じがしますので、色々と思考を巡らせて・・・アクティブBigラジエーターにボルトオンで装着可能であり、ほぼ錆びないチタン素材が好ましいという事で、結城青春レーシングに製作をお願い致しました。
物価の高騰は至る所に影響が出ていまして、チタン材量の高騰、外注加工費の高騰、これに加えてワンオフ製作の設計図面、溶接加工、・・・いちおう、ある程度の数は
製作出来る段取りで遂行していますが、私が在庫を抱える訳にも行かず、極めて歩留まりの良くないステー製作になりました。
こちらがワンオフ製作のステー。
アクティブBIgラジエーターにボルトオン装着可能で、チタン素材(元の鉄素材よりも肉厚を薄くしてあります)ステー中央の穴は三角形の肉抜きが入ったものに変わっています。加えてステーの片面に補強プレートを溶接してあり、強度を確保してあります。
重量は2個で50.6gで、マイナス43gの軽量化でした。
続いて下側ステーになります。
チタン素材で上側ステーと同じ肉厚になっています。
アクティブBigラジエーターにボルトオン装着可能で、ステーの側面には三角形の肉抜きと固定ボルト周辺に丸穴のドリリング加工有り、上下に補強プレートの溶接が施してあります。一部の補強プレートは溶接が中央辺りで終わっていまして、これは使っているチタンマフラーのジョイント部分のフックとの干渉を避ける為となっています。
重量は53.6gとマイナス51.1gの軽量化でした。
上側ステーの装着です。
ステーの固定はキャップボルトを使っていて、補強プレートの溶接と作業穴の形状変更で、場合によってはボルトの締め付けが出来ないかも?と思っていましたが、ボールポイントの6角レンチでプレートの裏側からアクセスすれば、ボルトの締め付けが出来ましたので結果オーライとなりました。
上側の左右のステー問題無く装着完了です。
ワンオフステー製作のサンプル用と、劣化の著しいものに関しては新品に入れ替え出来る様にアクティブBigラジエーター用のステーkitを購入しておきました。
下側のステーの装着ですが、小さいL型のステー(鉄素材)は錆が出ていたので新品ステーに交換しました。
下側ステー(左側)装着完了です。
サブフレームにクランプする部分は新品と入れ替えました。
チタンステーの補強プレートとマフラーのスプリングフック部分の干渉は、ギリギリ大丈夫(と言っても1mm位)の様ですが、後々の干渉を避ける為にヤスリでちょっと修正します。
これで何とかなりそうですかね?
マフラーの脱着に影響が出そうなら、改めてヤスリで逃げ加工をする事にします。
今回入れ替えた使用していた方のステー。鉄素材で強度は申し分ないのですが、やはり熱の影響を受けやすい部分なので錆の進行が早いのが悩ましいところです。ラジエーター裏側のステーも鉄素材ではありますが、それほど錆の進行は無い様で、時期を見て予備のステーと入れ替えすれば大丈夫かなと思います。
と言う訳でラジエーターステーの見直しはひとまず完了です。
走行距離:160273㎞












