サイレンサーのリペアといえば、以前に装着していたBabyFace ステンレス4-2-1マフラー+K-factory チタンサイレンサーの頃に、サイレンサーのリペアを行っていました。
https://moon.ap.teacup.com/applet/933style2/20090202/archive
https://moon.ap.teacup.com/applet/933style2/20090203/archive
https://moon.ap.teacup.com/applet/933style2/20090204/archive
https://moon.ap.teacup.com/applet/933style2/20090205/archive


今の仕様(Auto-R-IZM.comチタンマフラー+チタンサイレンサー)ですが、2013年11月にサイレンサーを藤竹金属工業所にてモディファイしています。
https://sea.ap.teacup.com/applet/933style3/20131103/archive

チタンサイレンサーをモディファイしてから約8年経過している事もありまして、アフターファイヤーなどのパンパンと聞こえる破裂音が若干大きくなってきましたので、リペアしようと思います。
作業前のサイレンサー外観には特に変化はありません。



サイレンサーエンドから見た図。
基本的に走行後は必ず指先が届く範囲は清掃しているので煤けていません。



サイレンサーを脱着して分解します。
グラスウールはやや湿気があったものの、想像したほどの劣化や汚れなどは見られませんでした。約8年の時間経過は有りますが、この間の走行距離は25000㎞前後だと思うので、エンジンの稼働時間も経年の割には少なかったので、汚れが少なかったのでしょう。




グラスウールは、外側部分とパンチング周辺部分の2つに分かれていまして、パンチングの内側部分のグラスウールは流石に煤けていましたが、千切れていたり、表面が炭化している事もありませんでした。

パンチングはスチール素材で製作されている割には錆も無く、軽く洗浄するだけで大丈夫そうです。


エンド部分のパイプ内部は加工時のバリが出たままだったので、半丸のヤスリと耐水ペーパーを使い、軽く面取りをして排気抵抗を少なくしてスムーズに排気ガスが流れるイメージで加工しました。この加工、以前のサイレンサーでも行っていまして、余計な雑音が出なくなる(気がします)



パンチングやエンド部分の汚れの堆積をマジックリンで軽く洗い流しておきました。

洗浄後のパンチング部分は、スチール素材なのに黒っぽいままなので、熱や錆に強く、耐久性が優れていたりする何らかのノウハウが有りそうな気がします。

パンチング周辺のグラスウールは、その外側に使われていた状態が良かったグラスウールを再利用する事にしまして、ちょうどよい大きさに成型してパンチングに巻き付けます。



グラスウールはkijimaのアコスタフィルCE(超高品質消音材)400㎜×1100㎜が使い易そうだったの選びました。グラスウールを織り上げた物がロール状になっていて、途中でカットしてもほつれが広がらない様になっています。



サイレンサーシェルよりも少し太めに巻き付け、押し込んで丁度良く収まる感じにしてあります。



何年先の事になるか判りませんが、再度リペアが行い易い様にリベットは、アルミフランジ/スチールシャフトをチョイスしてあります。サイレンサーシェルとエンド部の嵌合部分には、排気漏れ対策として液体ガスケットを塗布して組付けた事も有りましたが、今回は液体ガスケット無しで組み立てました。



元通り組み付付けてサイレンサーのリペア完了。
まあ、見た目の変化は無しです。



サイレンサーエンドから見た図。
元々、走行後は毎回清掃していたのでカーボン堆積はほとんど無いですが、バリ取りした際に耐水ペーパーで磨きこんだので綺麗な状態です。



サイレンサーの構造がストレート形状だと、サイレンサーの大きさとパンチング径で、およその音量は想像の範囲内に入っていると言えます・・・アフターファイヤーのパンパンとした破裂音はかなり抑えられたので、リペアはひとまずOKと言うところでしょうか。

排気音はエンド部分のパイプ内部をバリ取りした事もありまして、スロットルを開けた時の雑音が少ない澄んだ音へと変わった様です。


走行距離:152896㎞