ZRX1100の純正カムチェーンテンショナーは、
ある程度カムチェーンが伸びてくると、カチッと1段階ノッチが出てきて
カムチェーンの張りを適正に保つ自動式なのですが、
純正テンショナーのノッチ1段階の送り幅が大きく、張り過ぎか、緩み過ぎの
どちらかである事が多いのは、割とよく知られている事だと思います。

カムチェーンの張り具合を、より細かく任意で調整しようと言うのが
これまで私が使用してきた、マニュアル式のカムチェーンテンショナーです。

このタイプは、純正カムチェーンテンショナーのボディを使い
幾つかの部品と、プッシュロッドを組み合わせて使います。

※プッシュロッドはβチタニウムでワンオフ製作。


取り外したついでに、ASSY状態での重量計測。

57.2g



これまで使用してきたマニュアル式カムチェーンテンショナーに
何か不具合が有って交換しようと思ったた訳では無いのですが、
ご自身がGPZ900Rに乗っているパパッキ~さんが製作した
マニュアル式カムチェーンテンショナーが入手出来ましたので
これを機会に第2世代のカムチェーンテンショナーへと移行する事にしました。



主な特徴をあげると(材質や寸法については、全てを表記しません)

・ボディはアルミ削り出し(アルマイト色:スレートグレー)
・ボディ内部はプッシュロッドとの勘合時の剛性を高める為に全ネジ
・プッシュロッドはステンレス製(M10)
・ネジ山からのOIL滲みを抑えるシール座金



全体的に高剛性を意識して製作してあり、構成部品も少なめでシンプルです。
堅牢な造りの割に重量はさほど増加してませんでした。

ASSY重量:59.0g

純正流用マニュアルカムチェーンテンショナーとの重量の差し引きで
プラス1.8gの増加でした。



カムチェーンテンショナーの付属品には、取付マニュアル、
純正ガスケット、専用取付ボルトなどがあります。

取付マニュアルには、Ver.3とあるので、製作者のパパッキ~さんが
常に細かな仕様変更をフィードバックして、改良を重ねた上で
リリースしている事を考えると、その拘りはカスタムショップ以上、
クオリティも安心出来る事は勿論の事、ユーザーサイドに立った心配りに
私はとても嬉しく思います。

本当に良い製品を有難う御座います。



取付ボルトは、付属の削り出しボルトでは無く
βチタニウムのコンパクトフランジボルトに変えてあります。

重量:2.1g×2本=4.2g



プッシュロッドのネジ山にはomega99を入念に擦り込んで組み付けました。

ボディのアルマイト(スレートグレー)はガンメタに近い感じで
落ち着いた印象になりますね。



私の経験上、純正カムチェーンテンショナーは、
チェーンの張り過ぎで、エンジンのレスポンスが若干重い印象ですが
マニュアル式カムチェーンテンショナーにする事で
チェーンの張り具合の塩梅が良いところに調整出来ますので
エンジンのレスポンスが軽くなります。

第1世代のマニュアル式カムチェンテンショナー同様に
第2世代のマニュアル式カムチェーンテンショナーもレスポンスは良好です。


走行距離:140240㎞



※パパッキ~さんが仕事以外のプライベートタイムの中で製作した物であり
 入手方法については、私のブログで書く予定は有りませんので
 何卒、ご容赦下さい。



本当はこの後、自分仕様へと手を加える予定でいたんですが
私が自由に使える時間が少ないので、暫くはこのままで行こうかな・・・