続いて、オーリンズ正立Fフォーク(品番:FS 821ZB)のダンパー調整と
その他の調整及び、確認事項になります。

装着時期及び、基本仕様はコチラをご覧下さい。
http://sea.ap.teacup.com/applet/933style3/20130212/archive


オーリンズ正立フロントフォークのマニュアルに記載されていた
出荷時定値です。

・全長:770㎜
・ストローク:120㎜
・リバウンド側(伸び側):12クリック戻し
・コンプレッション側(縮み側):12クリック戻し
・プリロード:5㎜
・バネレート:9.5N/mm
・油面高さ:165㎜



ZRX1100に装着していた純正流用ホイール(F/3.5 R/5.5)から
GALESPEED TYPE-Nホイール(F/3.5 R/5.5)に移行して
ホイール重量が軽くなりました。

フロント側のプリロードは、ブレーキング時の車体姿勢の絡みが有りますが
出荷時設定のプリロードのままでも、軽量ホイールに移行した影響は
思いの外、気になる感じではありませんでした。

ただし、気になっていた点として、出荷時定値のプリロード量:5㎜って
オーリンズ正立フォークの場合、何処を見れば良いのか?
5㎜のプリロード量が掛けて有るのか?今更ながら、疑問が出てきました。

この画像は、プリーロード量未調整のまま
つまり、出荷時定値のプリロード量:5㎜のままだと思いますが
私独自の読み取りやすい計測ポイントで10㎜としています。



そこで、フロントフォークのスプリングプリロード量を一度全抜きにして
プリロード量の調整幅を調べてみる事にしてみました。

最もプリロードを緩めた位置、私独自の計測ポイントで15㎜有ります。

ここからプリロード量5㎜を掛けて行くと・・・

私独自の計測ポイント10㎜=出荷時設定値のプリロード量:5㎜で
ビンゴになりました。

なるほどね~

そういう事でしたか。

この類の説明は何処にも無いので、他の方はどうしていたのでしょうか?



<追記>
私が装着しているオーリンズ正立フロントフォークの購入時期は
2013年2月頃になりますが、これに付属していたマニュアルは
2012/8の物になります。

少々説明不足とも感じ取れる2012/8のマニュアルですが
オーリンズ正立フロントフォークは、かなり前よりリリースされていまして
2007/3バージョンのマニュアルも存在する事が確認取れました。

これまでに幾つかのマニュアルが存在しているみたいですね。
2012/8以前のマニュアルには、リバウンド側、コンプレッション側の
調整が図解で詳細に示されていたとの事でした。

何故?マニュアルが簡略化されたのか疑問が残るところです。



続いてダンパー調整に入りますが、困った事にマニュアルには
フロントフォークの上側、下側、どちらがリバウンド側調整で
コンプレッション側調整であるのかは明記されてないんですよね。

これも、疑問に思われた方はいませんでしたか?(汗)

ZRX1100純正フロントフォークと同じ位置関係の
調整機構である・・・と想定して、各ダンパー調整を進めていきます。

フロントフォークのトップキャップ側にある調整機構が
(6角穴が有る中央の部分です)リバウンド側(伸び側)の調整で
調整幅は25段あります。

締め込んだ状態から、戻して行った時にカチッとクリックした所が
1段目で、そこから数えていくのはリアサスペンションの調整機構と
同じ数え方になりますね。

可動範囲を検証してみたところ、調整機構は25段ありました。

出荷時設定値は、最も締め込んだ位置から、12クリック戻しです。


2015年現在の状態は「15/25」となっています。

※出先でも、6角レンチ1本でリバウンド側のダンパー調整可能なので
 この調整値は流動的です。



続いて、コンプレッション側(縮み側)のダンパー調整。

コンプレッション側(縮み側)の調整機構は20段あります。

締め込んだ状態から、戻して行った時にカチッとクリックした所が
1段目で、そこから数えていくのは、この類の基本動作と言えそうです。

可動範囲を検証してみたところ、調整機構は20段ありました。

出荷時設定値は、最も締め込んだ位置から、12クリック戻しです。


2015年現在の状態は「12/20」となっています。



※出先でも、6角レンチ1本でリバウンド側のダンパー調整可能なので
 この調整値は流動的です。



フロント側、リア側の双方を調整して、日常的な使い方では
特に不満が出ないレベルまで調整出来たのかな・・・と思いますが
まあ、これも流動的なものに過ぎません。

ダンパーのリバウンド側、コンプレッション側、スプリングのプリロード量、
各パートの調整値のみを、そのまま別の車両で試してみても
私のZRX1100と同じ乗り味にはなりませんので参考にはならないと思います。

ご自身で色々試してみるのが近道でしょうね。


それと、私、基本的にナイトランはしませんので
常時点灯しているライトの光軸の狂いは
トンネルに入った時でもないと、まず気が付きません。

フロントフォークのダンパーを調整したら、
定期的に調整しておきたいのがヘッドライトの光軸です。

たまには調整してみる事をお勧めいたします。



ここまでの進行状況は、昔、サスペンション講習会で聞いた事を
参考にセットアップを進めていました。

http://moon.ap.teacup.com/applet/933style2/20090902/archive