ZRX1100純正NISSIN 14mmリアブレーキマスターWPC仕様。

WPC+MOS2複合処理を施した事が判る様に、リアブレーキマスターの
ボディ表面も処理を施していますが、組み込んでしまうと
純正品との違いが判りません・・・

まあ、使用している私が満足していればイイですかね。


リアブレーキマスターを交換したついでに、前後キャリパーの
メンテナンスも行う事にしました。



リアキャリパーの汚れはお湯で洗浄。
ボディ本体はシリコンスプレー塗布してウエスで拭き取りました。

ピストンとボディの隙間に、潤滑材のメタルラバーMR20を塗布して
ピストンの揉み出し作業。

これだけでピストンの動きが回復します。

BERINGERリアキャリパーは軽量デザインの為、ボディ剛性が低めで
ブレーキ時に発生する熱がボディを歪ませる事により、
スムーズなピストンの動きに影響が出る事を予想したので
通常よりコストが掛かるWPC+DLC複合処理を施しましたが
キャリパーのメンテナンスが楽になる副次的な効果も有る様ですね。



部品を元通り組み付け、リアキャリパーのメンテナンス終了。



作業のついでに、フロントブレーキ側、クラッチ側の
フルード交換も行います。

使用するフルードは引き続き、MEISTER T-B/Fです。



まずはクラッチ側から。

クラッチ側は常にエンジンからの熱の影響を受けているので
フルードは淡い黄色に変色してました。

フルードの性能としては、さほど劣化してないと思いますが
バイクの運転中は、常に視界に入る位置にリザーブタンクが有りますので
左右のフルードの色が異なると、気になるものなので
躊躇せずに交換してしまった方が、精神的にも良いですから。



クラッチ側はフルードの入れ替えだけなので、
ワンマンブリーダーを使い、早々に作業完了。

フルードの色も無色透明に近くなりましたね。



続いてブレーキ側も。

ブレーキ側のフルードは、若干色が付いている感じです。



ブレーキ側は、左右のキャリパー両方からフルードを抜いて
フルードの入れ替え作業完了。



フルードの入れ替え後、キャリパーを取り外してメンテナンスを行う
準備に入ります。



取り外したブレーキパッドと、パッドピン。

ブレーキダストが付着してます。



キャリパーをFフォークから外したついでに、
ブレーキライン内のエアが溜まって無いか確認します。

特にキャリパー内部の通路は複雑なので、グルグル向きを変えて
確認してみると・・・小さい気泡が2つほど出てきました。

Fフォークにキャリパーを装着した状態で
ワンマンブリーダーを使っても、細かい気泡は中々出てきませんので
キャリパー単体でエア抜き作業した方が、早く作業が終わります。

念の為に確認してみるものですね。
これでブレーキタッチが、より、リニアになると思います。



バケツにお湯を入れて洗浄します。

汚れのほとんどがブレーキダストなので、洗剤は使わずとも
お湯のみで十分に綺麗に出来ます。



だいぶバケツのお湯が黒くなりましたが、
キャリパー1個分の汚れです。



キャリパー綺麗になりました。

掃除し難い部分は、お湯で洗浄後に綿棒を使ったりして
汚れを取り除いてます。

フロントキャリパーのピストンはWPC+MOS2複合処理なので
鈍い色合いのグレー色のピストンになってます。



取り外したブレーキパッド。

摩耗した分だけ、バッドのカドは尖っていますので
カド部分のみ、ヤスリで成形してパーツクリーナーで洗浄。
必要最小限の加工で十分だと思います。

昔は、パッドのカドを大きく面取りしていた事もありますが
異物の噛み込みが懸念される為、ここ数年はこんな感じです。



パッドピンの汚れも、洗浄すればだいぶ綺麗になりますね。
(3本ある内の1番下が洗浄後のパッドピンです)

パッドピンの色合いが所々異なっていますが、
爪先で触ってみても段差は全く無く、滑らかな表面をしています。

ステンレス材のパッドピンにWPC+MOS2複合処理を施した事が
過酷な条件下に有るブレーキパーツの耐久性向上に貢献していると
私は思います。



左側のブレーキキャリパー、取り外したままの汚れた状態ですが
ちゃんと作業しています。

エア抜き確認。
キャリパー洗浄。
ピストンの揉み出し作業。
ボディをシリコンスプレー塗布後、拭き上げ。



これでブレーキ周辺のメンテナンスも一通り終わったので
交換したリアブレーキマスターのインプレを取れるのかな?

後は、お天気とのタイミング次第です。