吉村社長、加藤監督、加賀山選手のスペシャルトークショーです。
加賀山選手の操るSUZUKI GSX-R1000(JSB1000仕様)は
ヨシムラでメンテナンスを受けて2011年の全日本RRを戦うとの事でした。
この日のトークショーでも、秘密のアップデートの幾つかを
加賀山選手がテストした限りでは好印象だったアレは
スタートで有力なチカラとなったのでしょうか・・・
他にも色々な「ここだけの話」をして頂きました。
ヨシムラブログでのレースリザルトを読むと
このトークショーでの話が、実に内容の濃い話だったのか良く解りました。
http://blog.yoshimura-jp.com/yoshimura_blog/2011/05/team-kagayama-2-7128.html

ヨシムラでは、2011年はワールドスーパーバイクと全日本RRに
参戦するとの事ですが、このイベント時には既にサーキットに向けて
車両が出て行った後でしたので、展示車両のSUZUKI GSX-R1000は
いわゆる「ドンガラ状態」でした。
(エンジン、ラジエター、マフラー、Rサスペンション、Rホイール無し)
この状態を見れるのはかなり貴重ですよね!?

Rサスペンションのリンクはスペシャル品でしょうかね。

フロントディスクローターはブレンボのTドライブですかね。

ブレーキラインはワンタッチで外せるコネクターがこの位置にありました。
配線類が整然と配置されているのに感動します。

リアブレーキのフルードタンクは、輻射熱の影響でもあるのか?
耐熱材でガードされているみたいですね。

Rブレーキホースがスイングアームに這わせてあります。
これは真似したいところです(笑)
Rサスペンションのリンクのシャフトは中空になっていますね。
おそらくβチタニウム製でしょうが、強度的には大丈夫なのでしょうか。

Rホイールが無いのにディスクが有るのは、
Rブレーキキャリパー(NISSIN製)のエア抜き用なのだそうで
材質はドライカーボン?(別アングルの画像あり)

フロントブレーキキャリパーはラジアルマウント方式の
ブレンボのモノブロックタイプ(中央にブリッジが有る)ですかね。

車体を持ち上げる為のスタンド(黒いスタンドの方です)
かなり使いこまれている様ですね。
ワンオフ物でしょうか

Rサスペンションはメンテナンス中なのでしょうか?
換わりに角パイプが収まっていましたが、
最初は全く気が付きませんでした。

燃料タンクの内側は断熱材が張り付けてあります。
アルミタンク製なので(熱伝導率が良いので)
エンジンからの輻射熱による影響を少なくする為の物です。
燃料タンク底部の形状は、レース戦略における大事な要素と言う事で
ちょっとモザイクを掛けてみました・・・

ラジエターとホースのジョイント部分は漏斗形状になっていて
効率良く冷却水が流れるようになっていますね。


OILクーラー。
取り外した単体状態でも、余分なOILを流出しない様に
ちゃんとボルトで栓をしてあります。

マフラーです。
O2センサーの取り付け位置と深さも結構重要だとか・・・

トップブリッジ周辺。
これまでのブログ記事で撮影してきたレース車両と比べると
色々と違いがあって興味深いです。

ステアリングダンパーはスペシャル品ですかね。
最近のレース車両は、ワイヤリング処理が少ないのですが
この場所にはワイヤリングが施してありました。

シフトペダルが斜めに加工されている(ナイフエッジ形状と言われてます)
後ろ側からシフトペダルに添えてあるプレート状のガード。
これはイイですね。

ホイールはマルケジーニと良く似ていますが
ヨシムラではBBSを使っています(クルマ用ホイールが知名度が高いですね)

GSX-R1000はアルミフレームですが、カーボンカバーが装着されています。
これはエンジンからの熱をアルミフレームが吸収した後
今度はアルミフレームから発散する熱を(アルミは放熱性が良いので)
遮る為のカバー・・・と言う理解で良いですかね?

Rサスペンションのある位置には角パイプが生けてありますね。
Rブレーキのリザーブタンクはβピンで固定されているのが
画像で解りますかね?

以前書いたブログ記事で、良く使い方が解らなかったモノは
画像の通り、タイヤを外した際にチェーンを掛けて置く為に
設けられたパーツだったのですね。

カウルです。
赤×黒がワールドスーパーバイク用で?
白が全日本RR用?と言う事でしょうかね。

ドライカーボンのリアディスク(別アングル画像です)
レースレギュレーションでは、カーボンディスクローターは禁止なので
純粋にRキャリパーのエア抜きの為だけの物だそうです?

と言う訳で、ヨシムラツーリングブレイクタイムでした。