初めて隼人を正面から見た



後ろ姿はホストなのに顔はめっちゃ爽やか。笑



垂れぎみの優しそうな目
綺麗な白い肌
一際目立つ高い鼻



誰が見ても整った顔立ちでした。







え「かっこいいですね!」



それが私の第一声。笑


今でもネタにされます。笑





隼「あはは(笑)初めての言葉がそれ?えまちゃん面白いね(笑)てかかっこよくないし。」


え「つい心の声が口に(笑)いやーかっこいいですよ!こんなかっこいい人とメールしてたなんて!どうしよ!自慢しなな!」


隼「…えまちゃん出身どこ?」


え「中学に上がるまでは関西でした!まぁはしっこの肩身狭いとこですけど(笑)私まだなまってます!?」


隼「関西のはしっこは肩身狭いんだ(笑) ちょっとだけね!でもそういう子なんか好き!」


え「めっちゃ狭いです(T_T)どういうこっちゃですか(笑)」


隼「なんか可愛いじゃん!!……や、えまちゃんが可愛い!(笑)」


え「またまたぁおだててもなんも出ませんよ!?!?」


隼「それは俺の台詞だから(笑)」


え「確かに(笑)」






初めて会ったのに、そんなの感じないくらい隼人は気さくで話しやすかった



待ち合わせは私達が住む△△町にある小さなゲームセンター。




たしかその日は小雨が降ってた6月中旬。



時間通りに待ち合わせ場所に着くと入口には女子高生、スーツを着た中年のおじさん、中学生くらいの男の子、そして……


ホストみたいな男の人…


後ろ姿しか見えないけど、がっちりした肩幅に無造作にだけど綺麗にセットされた明るい茶色い髪。チェックのシャツにジーンズにPORTERのナナメ掛け。



女子高生は立ち止まって彼を見ながらひそひそ話してる


「ねぇ…あの人めっちゃかっこよくない…?」


「うん…………ねぇちょっと話しかけてみようよ」


「えぇ?明らか私らより上だよ?それにちょっと怖そう…」


「大丈夫だって!暇そうじゃん!」



って言いながら彼に話しかけてたけど、人待ってるからって断られてた



その待ってる人ってもしかして私ですか(--;)?






その人が隼人本人なのかいまいち核心がつかないまま私は周りをキョロキョロしてた。




でも明らか怪しい私にすぐ気付いた彼。笑



笑顔でこっちに向かって歩いてきた





「えまちゃん……だよね…?」




「………はい」



"はじめまして。〇〇高校3年の~~隼人ですよろしく(^^)"




それが隼人から来た初めてのメール




え"どうも。タクの後輩のえまって言います1年です!"


隼"えまちゃんか~よろしく!えまちゃんはどこに住んでるの?"


え"△△町ですよ~(^^)"


隼"マジ!?俺も△△だよ!どこらへん?"


え"そうなんですか(+_+)北中学の近くです!"


隼"じゃあ俺んちからそんなに遠くないや!やばいね~!!"


え"やばいですね~笑"





って感じ



……だった気がする。




なにせ6年前ですから(~~)







でも話をすると趣味も合うし家も近いし


会うまでにそんなに時間はかからなかった