左が新油。右は1年15000km使ったAGSのアクチュエーターオイル。今回の作業で交換されていなければそういうことになる。

ディーラーでもオイルの情報は正しく把握できていないようで「ブレーキフルードのような…専用のオイルが…」などとちょっと煮え切らない答え方をされた。同じ機構を採用している欧州のメーカーでは交換を推奨しオイルの指定もしているのにだ。


さて交換直後にはシフトショックの低減に浮かれて気付かなかったがどうもシフトタイミングも少し変わっているようだ。

スロットルペダルの踏み方次第だと言い出す人もいるだろうがそんなことは言われるまでもなく百も承知なのでもちろんスロットルペダルの踏み方を変えずに乗っている。

モーターなんてアクチュエーターのポンプを作動させるだけなのになんでショックが減ったりタイミングが早くなったりするのだろう。百歩譲ってショックが低減されるのはまだ想像もできるが制御モジュールに手を加えていないのにタイミングが早くなるのがどうにも理解できない。説明がなかっただけなのかな。