まずは残念なお知らせから。アコードの燃費は一度の走行距離が80km以上でないと燃費はだいぶ落ちるようだ。今回は11km/ℓを少し下回った。
アコードはオイルの消費が激しいことで有名だったが我がアコードは全くその気配がない。当初からオイルリングのせいにしている人が多くディーラーに難癖をつけて交換させる輩のような人がたくさんいたが本当の理由はどうやら新車時からの慣らし運転のやり方の問題だったようだ。

そんなわけでエンジンオイルはきちんと油膜保持ができるものだけを選んできた。価格とのバランスも重要だがチェーン店で交換するタイミングはそれほどなかった。むしろそうしていたらここまで保たずもっと短命になっていたのかも。


ところで身内の車のうちモビリオだけは違う粘度のオイルを使っているがそのおかげでアコードが過去最高に絶好調な状態になったのだからおもしろい。

暑がりの自分なら暑い時季には少しでも涼しい環境に身を置きたいものだがエンジンはそうも言っていられない。そこでオイルの粘度を変える人もいるようだが気温が10℃だろうが40℃だろうが燃焼温度には対して差がないことは忘れちゃいけない。水温の違いですらせいぜい10℃ほどだ。

だもんで結論としては5w-40とか10w-30なんてのを使っているなら季節で変える必要はない。もちろん0w-20もだ。

銘柄に関してはそれぞれ好みや思い込みもあるだろうから余計なことは言わないがその選択が適切なら距離がかさんでも新車時に劣らないコンディションになってくるということも自信をもって言える。

強いて言うなら安いオイルは安いなりかもしれないけれど高いオイルがいいオイルとは限らないことも心に刻んでおいてもらいたい。