アコードに標準で装備されるブレーキはプレリュードと共用で更にはEK9型シビックとも共通。250kgも重いのに。CL1型アコードは少しだけ大きくなったが性能的にはほとんど変わらない。市街地の走行で困ることはないがサーキット走行では力不足を感じる。ABSのフォーリングも中の上くらいだ。


さて現状はどうだ。先日のタイアローテーションの際に確認はしたがわざわざ写真なんか撮らないのでホイール越しに撮影してみた。ブレーキネタを取り扱うのなら事前に言っておいてほしいものだ。
パッドは前後とも半分程度まで減っているがローターはまだまだ全く問題なさそうだ。

以前はよく訊かれたもんだがスリットローターやドリルドローターを使わない。メリットがあることは分かっているが溝や穴が無いことにデメリットも感じないし自分が必要としないメリットにまでお金を出すつもりはないからだ。たまに必要もないのに使ってる人が「カッコいいじゃないですか」とか言うけどそれはそれを必要としてる人が必要だから使っているからであってカッコいいからって理由だけで使っていても決して格好よくは見えていない。しかもそんな人に限ってパッドの減りが早いとか不満を言うからおもしろい。買う前には「そんなこと分かってます」とか言ってたのに。


10年くらい前に流行った窒素ガスの充填。窒素は熱膨張率が少ないとは言うけれどそれも完全に窒素のみが充填できてこそなもんで多くの場合その恩恵を受けることは無い。やるならせめて2バルブのホイールくらい使ってほしいものだ。しかし窒素は抜けにくいと言うのなら普通に空気を入れておくだけでもやがてタイアの中には窒素だけが残るんじゃないかと思う。