ゾロ目とかキリ番とか大して興味はないけどちょうど信号待ちだったもんでせっかくなら撮っておこうと思った瞬間に数字が変わった。興味がないものに興味を示して損した気分を味わう不条理。


さてイタリアンメカニックのようにVTECのような可変吸気量システムの調整にも長けておられる方にお任せできれば安心感もあり満足感も得られる。

よく見かけるのが知識もないのに機械式配電装置の取付けボルトを緩めて角度をずらし少しだけ点火時期を進めて大喜びしている人たち。実際に点火時期の進角は効果が大きいし変えた瞬間はそりゃ違いを感じるだろうけどその変化にはすぐに慣れるしその頃には実はECUの学習機能ですでに点火時期は元に戻ってるんじゃなかろうか。


底抜けの間抜けな行為には定評のある湖岸の写真家が乗るロータスエリーゼの新しい遮熱板の写真を拝見した。凄腕メカニックが腕の入りにくい場所のボルトも器用に締めたようですっかり元通りになっていた。しかも幾許かのグレードアップも果たして。

それでもなお凄腕イタリアンメカニックの工賃は一般的な修理工場よりだいぶお安いらしい。努力と工夫をしている結果なのならむしろ高くてもいいはずなのにだ。努力も工夫もしない専門店の作業工賃がむしろ少し高めなのだから理解も納得もできない。