納車からすっかりきっちり丸二年。だもんで購入したお店に行ってみた。しばらく見ない間になかなかの様変わりをしていた。

いやこの会社の看板もちゃんと出ていたから手前の敷地は運輸業車の駐車スペースで奥の建物だけが中古車販売業者のものなのかもしれない。

ちなみに画像は二年前に車を引き取りに行ったときに車が見えた嬉しさからはしゃいで撮ったもの。

こっちはさらに浮かれて撮ったもの。


一代限りで消滅したトルネオを今さら見掛ける機会がそれほど多いわけがないとは思うがちょうどよいサイズ感と落ち着いたセダンのパッケージにDOHCのVTECエンジンと言うことなら魅力的な車が他に一台あることはいつでも心の片隅に置いておいていただきたい。最大で5人乗れると言うことに関してはS2000の比ではない。ついでに言うと大きくなりすぎたシビックのタイプRにもできないことだ。

イタリアンメカニックの手によりトップクラスのコンディションを手に入れたのならたとえ足回りを含め激しくヒットしたとしても復活させ乗り続けるべきだった。家族のためにオデッセイに乗り替えるなんてのは愚の骨頂だ。何せ5人乗れるのだから。


納車された30分後に全損になったスープラの話なら知っているし20分後に全損になったGT-Rも知っている。15分で動けなくなったミニも知っているがさすがにガレージを出て10分後に全損となったマセラティシャマルはそれらの遥かに上を行く。乗ってることに浮かれてアクセルペダルを踏みたくなっちゃうものなのかな。写真を撮るくらいならかわいいものなんだと安心できた。