ホームオーディオ…などと言えるほど立派なものではないがPanasonicのシステムオーディオを実家から引き揚げた。
持って帰ってきたのは
•AUTOMATIC TURNTABLE SYSTEM SL-J85R
•AM/FM/TV STEREO TUNER ST-D5
•DIGITAL INTEGRATED AMPLIFIER SU-D5
•COMPACT DISC PLAYER SL-D5
•STEREO GRAPHIC EQUALIZER SH-D5
•STEREO DOUBLE CASSETTE DECK RS-D5

当時はよくこのシステムコンポでCDからカセットテープへのダビングをしたがピークレベルを自動検出しボリュームを自動調整してくれたりカセットテープの分数に合わせて曲数を分割してくれたりとそれはもうとても便利だった。もちろんカセットテープのポジションも自動検出だ。さらにはイコライザーで好みの状態にして聴きながらでもダビングされたものにはそれを影響させないダイレクトモードがあったのでカセットテープでは素の状態で音楽を楽しめたのも有り難かった。もちろん多重録音なんてことはできないし各パートごとの調整なんて難しいこともできないが自分には高性能•高機能すぎた。
後年レコードプレイヤーの針を買おうとしたが近場のレコード店にはどこにも置いておらず最終的には新宿のヨドバシカメラまで行った覚えがある。レコード文化が下火だったころのことなので今ならまた簡単に手に入るようになっているのかもしれない。
ただこれだけ便利で思い入れもある機器ではあるが置き場所の都合で電源の接続はできずにいる。繋げるためには諸々の大移動とそもそもの室内レイアウトの再構築が必要だ。

最後に一つ。
ソットボーチェは「そっとボーチェ」と表記しても意味は変わらないと言うことだけは声を大にして言いたい。
せっかくだからもう一つ。
TEACとスターウォーズは意外と縁が深い。