橋に辿り着く前に渡った橋の麓にある橋の麓の進入禁止区域の門の前に停まっていた神奈川県警察のパトロールカーが前を通過した瞬間にサイレンを鳴らして走り始めたもんでこれは間違いなく停車を求められると覚悟をしながら一度も落ちたことがないルームミラーを覗いてみたら神奈川県警察のパトロールカーは交差点を真っ直ぐ進み視界から消えた。

何のために走り出したのかは分からないけどサイレンを鳴らしたのは赤信号なのに信号待ちをせず交差点を突っ切るためだったようだ。

もしかしたら物流業車しか通らない時間帯に物流業者ではない治安を悪化させそうな車っぽいのが来たもんだから勇んで職務質問の一つでもしてやろうかと思ったのかもしれない。ところが目の前を横切ったのが地味で控えめな小型ファミリーセダンだったから無意味な移動をすることにしたのだろう。


ところでどこの誰だかはよく知らない人の自慢のガレージに落ちていた特殊な形のボルトの続報。

ロータスエリーゼには使われていないボルトだということは判明したらしい。一方で自慢のガレージにはロータスエリーゼだけではなくホンダの軽自動車を駐めていたことがあることも思い出したらしい。

仮にそのホンダの軽自動車のボルトだとした場合にまず考えられるのは排気管を接続させるためのものだということ。つまりその場合は少なくとも2本の内の1本が脱落しているということだ。

しかしどのくらいの距離を移動したのかは分からないがどこのボルトか分からない状態でボルトが外れたかもしれない車両を走らせるのは道路運送車両法は犯していないのだろうか。安全性がより確保されている車両で行くべきではなかっただろうか。

とは言えそのつもりでホンダの軽自動車で行っていたら結果として道路運送車両法を犯した車で走っていたことになるんだからそこの判断は難しい。

もちろん別の車両から落ちた可能性も残っているので幸いにして道路運送車両法は犯さずに真相に辿り着くことができるかもしれない。