今までは赤いケーブルだったけど交換後は青。赤がよかったけどヘッドカバーと合ってるから甘んじて受け入れることにした。ただ今回は赤いケーブルとは違うメーカーのものだ。つまり点火栓と同じメーカーなのでこれは納得して受け入れた。

気になったのはケーブルの太さと長さ。1mm細くなったもんでクランプにしっかり嵌まらなくなったのが気になる。長さも少しだけ長くなったもんでなんだか収まりが悪い…と思ったけど見慣れたらこっちの方がいい気もする。ケーブルの曲がりも緩やかになったし。


さてそんな交換作業をした人以外にはなんの違いも分からない部分の話はこのくらいにして実際に機能的な違いはどうなのかと昨日から今日にかけて確認してきた。

まずエンジンの始動性は少し良くなった。ここは商品の売り文句通りだ…けど元からそんなに悪いわけではなかったから誤差の範囲といってもいい。

次に発進時のトルク感。これも発進が少し楽になった気もするし変わってない気もする。ただクラッチ操作だけでの発進だったり2速発進は楽になった。

次いで発進後の加速はもともとそれなりにトルク感はある車なのでそれほど違いは感じなかったが高めのギアで定速走行をするような幹線道路や自動車専用道路などを走行するような状況では今まで以上の力強さを感じた。5速のまま上り坂に差し掛かってそこからスロットルを開けても簡単に加速する。

それでは高回転域はどうなのかというと…違いを試すとなると最高速で当時の記録と比較してみないと厳密なことは分からなそうです…がもう200km/h以上のスピードは怖くて試せません。やるならやるで自分の感覚を少しずつ慣らしていかないと。

ただ総合的には昔の状態に近付いた感触はありました。