モビリオで高速道路を走ってるとだいたい2000回転+αで巡行することになる。そこでSモードを選択するとそれが2700回転になる。これはモビリオに搭載されているエンジンが最大トルクを発生するエンジン回転数だ。

つまり何もしなければ最小回転数で走り続けこちらが少しやる気を見せると最大トルクが発生できるところでスタンバイする気の利いた車だと言える。


今回の青森夜行では比較的混雑の少ない常磐自動車道を選択したことで始点の三郷から茨城県に入るまでは運送業者も少しはいたがその後はほとんど単独行だった。定期便のトラックに引率してもらうことができなかった反面こちらのペースで走り続けることができたのはそれはそれでよかった。


さてそのモビリオは大間の観光漁港に辿り着くまでも何台もの車に抜かされながら軽快に走り続けた。

散々書いたけどモビリオの高速道路や幹線道路の印象はとてもよい。

思えばこれも直前に行ったトランスミッションフルードとイグニッションコイルの交換やエアコンガスクリーニングの効果なのだろう。たぶん。きっと。


低価格帯のコンパクトミニバンなのに安定感のあるステアリング。

低価格帯のコンパクトミニバンなのにしっかり感のあるフロントシート。

低価格帯のコンパクトミニバンなのに広々とゆったり感のある2列目シート。

小排気量故に非力なようで低速域からトルクを発生し燃費と力強さを併せ持つエンジン。


あげ出したらきりがない。繁盛している天ぷら屋も真っ青だ。

今回はエンジンオイルを交換しトランスミッションフルードも半量交換した。これでまた軽快に走れる条件は整った。