鮭の切り身で喩えると皮の部分くらいにしか平地がない千葉県と同じようにドーナツ…と言うよりはむしろ輪ゴムみたいな自治体で猫を可愛がりながら過ごすダンディストは旧フィアットパンダを売りつけた広島のメカニックに褒められて有頂天になっているらしい。

イタリアンなメカニックにも高く評価され広島のメカニックからも褒められるなんてよっぽどしっかりした人なんだろうと思う。

一方我が身を振り返ると本人が立派かどうかの前にそもそも何らかの評価をしてくれるようなメカニックが周りにいないことに愕然とする。


フィードフォワードやらフィードバックやら難しい言葉はよく分からないが驚くべきは簡単な例で分かりやすく説明されても理解できない程度の文系人間なのでもちろん英語を読解するのにも一苦労どころか二苦労も三苦労もすることがよくある。


ほぼ50万kmも走ったフィアットパンダに乗り続けるためには出先で動かなくなった時にも対処できる何らかの知識とそれの実行力が必要らしいがいまだ23万kmにも満たない走行距離のアコードでは燃料ポンプの不調で発進できなくなったことが一度あるだけだ。この時は少ししたら上手いことエンジンが掛かってくれたので無事に家まで帰ってくることができた。次の日にはエンジンは掛からなかった。

新品の部品に交換して完全に本調子に戻ったけれど本当の原因はポンプ本体よりもむしろリレーの方だったかもしれないと聞かされてもどっちに原因があっても両方とも交換してもらうつもりだったからどうでもよかった。ところでFUELの発音はフュールなのかフューエルなのかどっちが正しいのだろう。フュールと言うと怪訝な顔をされることが多いけど英語圏の人にはむしろちゃんと通じる。


ところで駐車場で車を離れる時に振り返って自分の車を見てしまったり特に何をするでもないけどたとえそれが夜でも大雨の日でもただ座席に座ったりするのが好きでよくやっているのだが自分と同じことをする人が遠く離れた所にもいるもんだと驚いている。ただ自分の場合は後部座席にも座る。モビリオに至っては3列目シートにも座る。

これも愛着故だ。きっと。