ボクシングの様に攻守が激しく入れ替わる或いは攻守が一体になってるような競技なら名前を呼ぶのでも鼓舞させるには充分でしょうが、プロレスの場合はそのタイミングによってはただ間の抜けたものになってしまうことと、何より「そんなことは分かってる」のは選手じゃなくて周りで観ている観客です。

同じシーンを観てイメージを共有しないと伝わらないかもしれませんが。



もっとも、主題はそれじゃなく復帰祝いの横断幕。


名前を叫ぶだけならその場限りのことなので後々耳にも心にも何も残らないでしょうが、横断幕はそうはいきません。

目に残り、記憶に残り、場合によっては誌面に残ります。


ならば〝復帰祝い〟の横断幕を作るならメッセージ性の高いものでないと。

名前だけを大きく書いてもそれこそ「だから何?」です。


「復帰おめでとう!」なんてありきたりな言葉では伝えきれないから本人の言葉を借りて『命ある限り青春』にしたのでしょう。

それなら、そこに全てのメッセージを込めないと。




…とすれば、全ての人が①を選ぶだろうと思ったし、実際に自分は〝選択〟なんて行為すら無かったんですが、メッセージを贈りたい人はいなかったみたいです。