中間管理職は

上と下に挟まれて、

上からは仕事を丸投げされて

下からは会社や組織や待遇や

勤怠の不満を言われる。


そんな風な損な役回り。

腹が立つ事ばかり。


残業代は付けるな!

と、

休日出勤はサービス出勤扱い当たり前で

割に合わない給料。

調子が良い自己保身の上司から

責任転嫁されて責任だけ取らされる。


世の中、

管理管理職になりたくない人が増えているのが理解できます。


勤続年数も重ねて

課長クラスとなれば、

会社の裏側も知ってしまい、

部下に話せないことも多くなって

理不尽な事も

飲み込まなければならない。


そこで転職も考えたくなりますが、

50代に突入してからの転職は

リスクがあり過ぎる!

キャリアがあっても50歳を過ぎたら

自分が思っているよりも

転職成功率は低い!






どうしても

今の会社のダメなところが

目につきやすい毎日ですが、


今の会社で恵まれていることが

次の会社に行っても恵まれるか?と言ったら

保証されない。


特に給料面で我慢出来るなら

我慢して今の会社の中で

必要な人材となって未来の抜擢を待つ!


例えば

課長という中間管理職から

部長という上級管理職になって給料アップを目指すならば、

抜擢されるために

自分よりも上の人に評価されないとダメな訳です。


直属の上司の部長や取締役のダメなところは
課長職としてよく分かっている。


あとはトップとNo.2に気に入られる事です。

自分よりも上の人の

ダメなところ(老廃物や排泄物)を

問答無用で全て受け入れる!

ゴマを擦るのとは違います。

ただただMの様に受けとめるのも違います。


自分よりも上の人が

私に愚痴をこぼすまでの信頼関係を作って、

心を許してもらって、

上司や役員の愚痴を聞くのです!


社長にも誰かに言いたい愚痴があります。

だから

社長と仕事で時間を共にする時がチャンスです。

役員にも誰かに言いたい愚痴があります。


役員と仕事をしている時に

役員が愚痴を言ってきたらチャンスです。

全て肯定して愚痴を受けとめる!

直属の上司からも愚痴が出ます。

それも受けとめます。


上司や幹部がピンチの時に助けてあげます。

助けても評価はされませんが

頼りにはされるようになります。

寄りかかる上司や役員も出てきますので

プライベートは距離をおく様にします。



部下からの不満は解決しようとせずに

部下の話も聞いてあげて、

こちらの立場を活かして

仕事の障害や仕組み作りを整えてあげます。

部下の会社や組織に対する不満の解消まで

中間管理職として

やってあげなくても良いのです。


プレイングマネージャーですが、

1人のプレイヤーでもあるので

8割は自分の仕事に専念する。


マネージャー業務は2割にして

部下たちにある程度を任せてしまう。

部下たちと仲良くなり過ぎずに

距離を置く。


部下は困ったら上に相談してきます。

その相談には

キチンと耳を傾けて聞いてあげる。


仕事のやり方はアドバイスして、

判断をしたりアイディアや情報を与える。


組織や会社に対する部下からの不満は

聞いても受け流す。






そんな風にこれから

やっていこうと思います。