横浜と鎌倉から

長野県の農村に戻った翌朝は、

30人体制での農業用水の

草刈り作業でした。



私は


刈り払い機(ビーバー)で。



日陰には


小さな野いちごが


あちこちに。



小さな赤い実が


なっています。



この辺りでは


「蛇イチゴ」と呼ばれる


小さな野生の


野いちご。




本当に


ヘビのデザートなのかどうか?


^ ^




稲も順調ですが、


まだ梅雨にならず


雨が少ないですからね。



今日に草刈りの共同作業をした


農業用水のおかげで、


我が家の集落は


水不足には


ならなそうですが、


稲の成長が遅い気がします。



昨年も稲の成育期に雨が少なくて


米の粒が小さく、


収穫量としても少なかったので、


全国的にも2023年秋の新米の在庫が少ないはず。



予想通り、


この季節になって


米の値段が高くなってきてますよね!




今年は米の大きさに安心して収穫したいところですが


どうなることやら。




草刈りから帰宅したら


また誰かがネマガリダケを


届けてくれた様子です。



ありがたい事です。


贈り主が判明したので


直ぐに御礼のLINEを送りました。



ネマガリダケは


高級食材ですが、


同じ長野県でも


北信エリア以外では


なかなか無いのですよね!



長野市よりも北に住んでいると


とても身近なネマガリダケ。



コロナ禍のあとは


私は採りに出かけていませんが、


採りに行くこと自体が楽しい!


という人が周りにたくさん居て、



特に今年はシーズンの早い段階から


たくさんプレゼントしていただき、


ありがたく思っております。



お袋にあげようと思ったのですが、


さすがにお袋も


もう要らない様子で、


お前たちで食べな〜


と言って返してきました。



ネマガリダケは皮を剥くと


身が


3分の1ぐらいになってしまいます。




そこが食べれる部位です。



サバの味噌煮と卵に加えて


玉ねぎを入れるご家庭もありますが、


この時期は調理したものが痛みやすいので


我が家は玉ねぎを


入れていません。


玉ねぎが入っていると


美味しいんですけれど〜



実は、


父の日のサプライズで


子どもたちが勢揃いしての


夕食が計画されていました。



今夜は次女も夕食に参加して


ドミノピザ。



そして


私が昨日買ってきた


崎陽軒のシュウマイも


食卓に並びました。



ネマガリダケ汁も


あります。



夜は一人暮らしの末娘の送りがてら、


高速道路教習です。



一人暮らしの平日には車に乗ることはない娘は、


帰省した週末に自分の車に少し乗る程度なので、


時々


こうして高速道路を運転する機会を


意識して作らないと


運転感覚が鈍ってしまいます。



我が家は


子どもたちも大きくなって


全員が運転免許証を取得しました。


それぞれが行動範囲が広がっています。



その反対で、


私は


もうあまり動きたくない。



地方で仕事をしながら


田舎暮らしをしていた方が


心身が安らぎます。



今年もたくさんの山菜や山の食材に恵まれて


贅沢な北信濃の生活をしています。



老後はココで


綺麗な空気と水を飲みながら


静かに生活を閉じて、



外に出て行くであろう子どもたちに


住まいの後処理をしてもらおうと


思っています。