会社が色々と秘密主義なのは

保身の上司が

部下に抜かれたくないから。


そして

部下にはノルマや根性論を強要するけれど

仕事は教えない。

(部下に抜かれたら困るから)


会社の業績が良くなって

「法人税の節約」とか言って

重役たち自ら役員報酬をどんどん引き上げる。

会社の業績アップを支えた実務を担う

平(ヒラ)の役員や部長や課長以下の社員たちには

ゼロ査定でベースアップも賞与増額も無し!


優秀な部下には抜かれたく無いので、

支配関係を長く継続するために

役職手当も

地位も与えずに言葉巧みに褒めて終わり。

面倒な仕事を引き受けて頑張ったり成果を上げたはずの

部下たちの昇格も無し!


組織内は

不信感でいっぱいとなって

求人力の低下が始まる。


ただし

今辞められては困る有資格者や

特殊業務担当者や

人脈を持っている人だけには

昇格させて一時的に辞めない様に仕向けるが

意見を言う部下や

うるさい役員には

お役御免の通告で

使い捨て。


反論したら干されるという雰囲気が

仲良し幹部以外の役員や中間管理職に漂い、

イエスマンだけの組織になる。

本当の節税のアドバイスやコンサルが出来なくて数字計算しか出来ない様な顧問税理士の意見を聞いて

そのイエスマンの税理士にも上手く

ぼったくられるが気付かない。

お金があるという意識で

社外への支出がゆるくなるが、

内弁慶で一般社員たちの経費や人件費はケチって節約した風にトップにアピールして見せる。


金融機関からも取引先からも会社が金ヅルにされる。

金融機関の担当者の四半期ノルマのために言いなりで

無能無知のまま

短期で何度もコロコロ借り換えをする。


悪意ある役員が仲介して

変なコンサルが入ってきて、

ホームページリニューアルしましょう!

何百マンも支払ってウチの娘でも無料で作れそうなショボイホームページが出来上がる。

リクルート採用効果を目的にインターネット検索上位確保のためにスポンサー費用を運営会社に払いましょう!


お金をかけたけれど

会社の評判が悪くて

合同会社説明会では

自社だけ人気がなくて列が出来ない。


金ヅルの仲介役をした役員が

取引先からリベートをもらう関係となって癒着が増える。



お金を得て仕事もせず暇な役員たちは

高級外車を乗り回し、

海外旅行やゴルフに行って

会社を留守にして、

どんどん現場から乖離していく。


キャバクラでは

お気に入り幹部仲間だけでの秘密会議。

接待相手がいない夜も

高級ボトルをドンドン入れて領収書を切る。


グループ社員200人以下クラスの中小企業で

前年の接待交際費が一年で5倍に!


確か800万円を超えた分は経費で落ちないのでは?


と、仲良しグループから外されている役員からの陰口。


…とにかく、

頭に来ても、

残念ながら

こうゆう人たちは

変えることが出来ない。





書籍、
 『職場を腐らせる人たち』

では、

ダメな人って、

①たいてい自己保身がからんでいる(卑劣な手段を使ってでもライバルや部下を蹴落とす)

②根底に喪失不安が潜んでいる(得た地位や給与水準を失いたくない)

③合理的思考ではなく感情に突き動かされている(好き嫌いで動く。)

④自分が悪いとは思わない

という4つを紹介しています。


他人を蹴落としても

何も悪いと感じない人たちが、

要領よくサボりながら

ゴマスリで上に上がって権力を持って

同じ価値観同士で

つるんで

その権利を振るう。


自己保身のために

組織の中で自分よりも地位が下で大人しくて反論しない人をターゲットにして寄りかかり、

追い込んで

病ませて退職に追い込むが

言い訳と責任逃れは超一流。


他人のミスを責めて

自分の非を目立たなくする。


自分のミスを部下のせいにして

上職にこっそり報告する。

部下が手柄を上げそうになると直ぐに選手交代して

自分がしゃしゃり出て行く。

そして

「上手くやったのは私です!」

とトップにアピールする本部長や重役たち。



こんな上司や幹部は、

末端社員たちには

どうやっても変えれない人たちだから

笑顔で距離を置くことと、


濡れ衣を着させられそうになったら

キチンと反論したり自分の意見を言ってターゲットにされないこと!

だって。


少しスッキリしました。


つまり、

バカに付ける薬は無い

とか

バカは死ななきゃ治らない

ってことです。


バカがアクシデントや何かやらかして

失脚するまでは、

距離をおきながら

時々反論してターゲットにされない様に気をつけて

こちらも

会社を利用しながら

笑顔で

我慢大会です。