ルーチン業務が減り、
部署を超えたプロジェクト単位の仕事が圧倒的に増えていく!
リーダーや部門長やマネージャーとしては、
時代から遅れている会社体制に多くを求めても仕方が無いので、
1人であっても先回りしてスピードで仕事の段取りを進める。
普段からの仕事スタイルで築いた信頼関係で、
繋がりがある人の協力を得ながらレールを敷いてスタンバイ。
トップの決裁を受けた瞬間から列車を走らせ、
素早く実行に移すことが求められる。
役員や上司たちは理想論を他人事の様に語って要求してくる。
言うは簡単!議論して結論を出しても
やるのは難しい。
誰がやるのか?で押し付けあって
時間が過ぎてゆく。
結局は
火中の栗を拾うことになる訳ですが、
もちろん達成方法は誰も教えてくれないし、
会社のスタイルでは成果を出せないので、
自分で戦略を考えてやってきた、
この数年
アジャイル・ワークっていうのがあります。
アジャイル(Agile)」とは、
「素早い」とか「機敏な」といった意味で、
仕事の場面では
「状況の変化に対して素早く対応すること」です。
分かりやすく言うと、
場合によってはマニュアルやルーティンを無視してスピードで臨機応変で対応することです。
これを続けていると、
マニュアルやPDSCAルーティンワークなどで仕事を惰性で過ごす時間が減っていきます。
私は、
ある程度の裁量を持っているからこそ、
中間管理職→役員→社長という順番で通常の伺いや決裁を受けるのと並行して
先に直接の上司と社長にホットラインで意向確認をしたり内諾を取っておく。
すると意地悪な役員からはフライングと言われることもありますが、
リスク回避しながら先読みして仕事を進めることができた!という結果や流れとなる。
先に根回ししておいて
本則セオリー通りで社内組織の決裁を受ける時には、
既に裏で仕事の仕込みが9割完了してレールを敷き終わった状態です。
あとは部下たちに指示して任せて
レールに列車を走らせるだけ!
漬物も一日では出来上がらない様に
仕事にも仕込みと熟成が必要です。
中小企業が急成長する時には社内の体制整備が追いついていかない。
それどころか会社の業務が上がると、
何故か必ず事務屋や理屈屋がシャシャり出てきて、
どんどんあとから時代遅れのルールを社内に作って仕事をやりにくくする。
頭がいいけれど自分では実践しない人って、
部分部分では優秀でお手本的なことを言っているのですがバランスが悪い。
それを強要して現場レベルの限界を生む!
アジャイルマネジメントが理解出来ない様な変化を好まないダメな社内の机上論権力者が、
自分の武勇伝や古い経験値だけの視野が狭い持論だけを通して総合的に柔軟に考えれないまま優先順位を都度軽快に変更できないくせに、
保身で余計なトンチンカンなことを指示したり発言する。
結果、
失敗するのですが他人のせいにする。
そんな人には誰もついて行かないし信じない。
就いてはいけない人が役職についていることは私には変えれないので、
割り切って危険を見越して、
私単独でかなりの業務をアジャイルで常に状況判断してスピードで勝負をせざるを得ない。
意外とそれでもうまくいくことに気がついた。
なのでアジャイル仕事スタイルで、
変化に対するスピード対応と継続的な現状打破や改善を目指します。
社内の一つの部署として小規模ながらも頻繁にプロジェクトの成果を出し、
それをベースにさらなる改善を重ねることで、
変化する環境や求められる成果や問題解決に柔軟に適応していくことが出来ます。
このアジャイル思考で手順やパターンや台本を飛ばして、
従来のPDSCAサイクルよりも速いサイクルで仕事を回し、
その時その時の最適な解決策を考えます。
社内マニュアルや手順には頼らず、
アジャイルというスタイルを取り入れることで、
折衝部門の責任者として顧客のニーズに即座に反応し、
市場の変化に迅速に対応することができる。
育成してきた部下チームに9割を任せて、
より自律的に動く!エネルギッシュに!クリエイティビティとイノベーションが促進され、
時代に会社全体の競争力を高めることにも繋がるはずです!
でも、
成果を出しているところに役員から、
アジャイルのそれ以下の戦略やテンプレートへのバージョンダウン転換を求められる訳です。
業績や成果を挙げていると
社内の日陰にいても社長は評価してくれるのですが、
アジャイル仕事方法を実際にやって進めたことがない役員がやってきて、
理屈と自分の学んできたことでプロセスや仕事の仕方までも、
こちらに要求してきます。(頭が良くてビジネス資格もあるのに社内ではボッチなんですよね、何故かそういう人って。)
それに従ってしまうと
きっとうまくいっていることも、
うまくいかなくなります。
なので、
これからは上級管理職には
従うフリをすることにしました。
先駆者はいつも理解されないのが宿命です。
試練を乗り越えながら、
これからも笑顔で自分のスタイルでいこうと思います。