トップや役職者に求められるのは


組織の目的達成。


それは大前提ですけれど、



具体的な


上司の仕事とは、


部下を導くことと


部下を育てること。



なので、


部下を使うことや


部下に仕事を丸投げしたり押し付けることではない。



そして、


納期に追われて、


「自分がやった方が早いから!」


と、


出来ない


部下の仕事を


上司がやってあげてしまうことでもない。



上司がやってあげたら


部下は育たないし、



一旦は部下に任せたのに


結局は最後に取り上げてしまうと、


上司と部下の信頼関係は


築けない。



だって、


部下からすると


最初から任せた上司が悪い!


ってことになる。







上司の仕事には、


人を育てることの前に


我慢という


関門があります。



我慢するためには


積極的に


部下の良いところを探して褒めること!


どんな人にも長所があります。



そして部下が得意なことを


こちらが任せること。



上司が責任が取れて目が届く範囲内で


部下たちに権限を与えて


力を発揮させて


輝かせて


また褒めること。



で、


あえて


仕事を


複数で担当させる。



一見、


人件費の面で効率が悪く思えても



仕事の度合いや中身や難易度に応じて


ペアやトリオに編成した部下たちに


目的と納期を伝えながら


仕事を任せると、



仲間同士での自然な牽制というか


サボりの抑止力が働いて、


サボれない!



サボれないけれど


一人じゃないので


精神的も体力的にもスケジュール的にも


安心感と


負担軽減があるから



がんばらなきやなあ!


って感じになる。



上司は


応援したりアドバイスサポートするだけで




都度、


仕事毎に誰かがリーダーシップを発揮する。


「この仕事だったら今回は俺に任せろ!」


と、


チームリーダーが仕事のたびに入れ替わる。


不得意な人は


得意な人から学べて経験も積める。



それに達成感を覚えると


好循環となり、



部下たちが


自らに求められている仕事を自分で見つけて


ペアやトリオで相談しながら


予定やスケジュールを自発的に立てて、



最初はゆっくりでも


仕事が進んでいって


スピードや惰性が出て成果が出る。



見ていて、


頼もしい。




上司は


それをGoogleカレンダーの共有などを用いて


チームで


スムーズに共有していく工夫をする。



手綱を強めたり緩めたり。



最初から上手くいかない。



上司としての日頃の行いや振る舞い、


部下への導入や


一定の期間の我慢が必要です。


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