若い時は特に

田舎過ぎる暮らしはおススメしない。

ですが、

子育て後や

セミリタイヤや定年後には

地方都市のトカイナカの

長野県みたいな地方都市のベッドタウンの

田舎暮らしもありです。


寒冷地の老後の住まいこそ

平屋。


一階建ての建物は

最高です。


住宅営業マンとしても

土地を所有して

庭やガレージの配置や

固定資産税のことも研究して、


二階建ての自宅を新築して

屋根裏収納を作ったり

効率や節税ばかりを考えた

自宅の間取りに

当初は

満足をしていたのですが、



歳を重ねるごとに

二階建ての住宅は使いにくいことを

実感しています。


冬の

凍結防止の電熱線?


電気代の節約のためにも

平屋がおすすめ。

水回りは一階だけで、

水道配管や排水管は

出来るだけ短いほうが良い。


間取り的にも階段が無いので

本当のバリアフリーに出来る。


部屋数が多く

吹き抜けや階段がある間取りは

冬の暖房時には

不利。


薪ストーブで

家全体を暖房したりする考えで

吹き抜けや階段を上手く使う間取りも

若いときは良いのですが、

階段は

無い方がいい。


断熱や気密性も重要ですが、

断熱材が蓄熱材になってしまうと

真夏はエアコンの電源を落とせませんし、

もし家の中に熱がこもってしまった時の

夏の熱気の排出ルートも重要です。


オール電化住宅で冬に停電した時のためにも

部屋数や廊下や吹き抜けの

必要性を考え直して、


老後の生活の理想の住まいを

妄想してみたいと思います。







一般的に

二階建の家は、

階段が吹き抜けと同じ役割をしてしまうので

二階に暖かい空気が集まって

一階が寒くなる。


平屋だと

屋根の雪おろしも楽です。

平屋だと

バルコニーも不要ですので

雨漏り対策の防水メンテナンスや

リフォームの心配も費用も要らない。


平屋を建てるためには

少し広い土地が必要。


脱、オール電化!

脱、二階建て!

脱、高気密高断熱!


資源をたくさん必要とする

メカニカルな高性能住宅は

必要無い。


維持管理や

あとの処分も楽で、

庭の畑で

少しの自給自足が出来て

毎日の深呼吸の

空気が綺麗で静かで

水が美味しくて

土地代や固定資産税が安い

郊外や田舎で充分です。


本当は車も所有したくないから

田舎の鉄道の小さな駅が近いと

なお良い。


今でも

駅や高速道路のインターまでは

車で10分。


時々

移住してくる方々も

いるので、


人口が減って高齢化率は

上昇していくだろうけれど、

究極の限界集落ではないと思います。


車が必要な時は

いざという時は

カーシェアや子どもたちに頼む。


ネットスーパーや移動販売もやってくる。



スマホとパソコンが

インターネットに繋がれば

ハイブリッド生活が可能です。


住宅ローンを抱えてしまっているので

ここからの移住は不可能に思っています。


まずは

子どもたちが自立したら、

自宅を平屋に減築したい。

そして

家族がいることに感謝して

自分が

ファイナンシャルプランナーで

宅地建物取引士、


家族に

看護師や社会福祉士や介護福祉士

建築士がいて

力を借り、


自治体と

付かず離れずに

コラボして

社会福祉施設を運営する。


歳をとっても

身体が元気な人たちが

集団で助け合いながら

廃校や廃公民館を利用して

老後の田舎暮らしをする団体や

最低限のインフラを作りたい。