いつものファミレスよりも
ワンランク上のお店。
実は
1週間前、
今夜の
家族での外食ディナーの為に、
私が一人で
お店に行き、
6人が座れる
この窓側の席を
予約しておきました。
その時の、
店員さんとのやりとり。
「23日の夕方
6人で来たいのですが
この席をお願いします。」
「分かりました。
えっと…23日って何曜日でしたっけ？」
「火曜ですが、
祝日で
えびすこう花火の日です。」
「ああ！えひすこう花火ね…。
もう、そんな時期ですか…。
去年もコロナ禍で
中止でしたからね。
分かりました！」
そして、
いよいよ
その23日が
やってきました。
私と次女は
アパートの契約があったので
ひと足先に出かけて、
あとから
妻と娘たちが合流しました。
ドリンクバーを注文して、
メニューを選んだあとは…
早速、
私以外は
ドリンクバーのコーナーへ。
ファミレスでは、
いつもこんな感じで
私は最初は
席で留守番タイムです。
私以外の家族が
ドリンクバーに行って、
食前の飲み物を
楽しそうに
選んでいる様子を見たり、
飲み物をテーブルに持ってくる様子を
見届けてから、
私は
最後にゆっくりと
ドリンクバーに向かいます。
私が戻るまでの間の
妻と娘たちは、
私がドリンクバーから何の飲み物を
持ってくるか！
を当てるクイズを
席で
ワイワイと
やっています。
家族大勢で
毎日、
色々とありますが、
美味しいものを食べて
テンションを上げてもらいたい
と
思います。
今回の外食の名目は、
12月から家を出て
アパートで一人暮らしをする次女が
なかなか一緒に揃って
外食が出来なくなるから
と、
松葉杖が取れた
妻の
退院後の
快気祝いも兼ねての
えびすこう花火ディナー
です。
名物のオニオンリングタワー♪
お店の南と西のほうに見えたのは、
若里の打ち上げ場からの花火と
安茂里の打ち上げ場からの花火でした。
全国的にも珍しがられる
11月下旬の花火大会は、
昨年はコロナ禍で中止。
今年は
花火大会の有料観覧席は無しで、
打ち上げ場所も
いつもの若里エリアだけではなくて
今年は
４箇所でした。
長野市内４カ所で順番に打上げで、
その場所は直前まで
明確に公表されませんでした。
予定の18時よりも早く
今日の17時に最初に花火が上がった
善光寺の北東の
地附山(ぢづきやま)では
1985年
私が小学校６年生の時に
地滑り災害が起きて
老人ホームが飲み込まれて、
亡くなった方も
いらっしゃいました。
安茂里地区は、
数年前に土砂崩れがあったり
最近では
安茂里地区の先の小松原トンネル先で
土砂崩れがあった。
屋島地区は
２年前に千曲川の堤防が決壊して
水災被害が出た赤沼地区に近いエリアです。
2018年の勤労感謝の日以来の
3年ぶりの
この花火大会は
災害復興と今後の防災を願っての
打ち上げだった感じがします。
(私の勝手な推測…です。)
花火が上がっている時間、
花火が見やすい様に…と、
途中から
お店の店員さんが
私たち付近の窓側ゾーンの
照明の照度を
落としてくれました。
この
長野市若里の犀川河川敷で行われる
えびす講の花火大会は、
2019年に千曲川の堤防が決壊して
大きな被害が出た東日本台風災害で中止、
2020年は新型コロナウイルス感染拡大により
さらに1年延期となっていた
『長野えびす講煙火大会』…。
規模的には
今回は縮小された感じでしたが、
3年ぶりに復活しました。
お店の窓のガラス越しですが、
暖かい場所で
食事やお喋りをしながら、
家族で
楽しく見ることが出来ました。
こういう家族との
季節ごとの時間や様々なシーンが
娘たちの記憶に残って、
その記憶を呼び起こしたり
記憶を辿る日に
何かの思考や判断基準の役に立つ様な
今日の時間であったと
願っています。
南の窓から見えた若里の花火に
被りながら、
こちらの
お店の西側の窓からは
安茂里の打ち上げ場所からの
花火も見えました。
建物の間からでしたけれど、
２方向の花火が見れて
良かったです。
実は妻たちは
お店に来る前の途中ルートで
ちょうど
地附山(ぢづきやま)の打ち上げ場の
花火も見れたそうで、
綺麗だった
と
言っていました。
頑張って家族サービスへの計画や実現の
力を発揮して
家族に満足してもらえたなら、
私も報われます。
夜の気温が下がる
この時期
11月23日の
えびす講の花火が終わると、
いよいよ冬が来る！
って
感じます。
明日からの
長野県北部の天気予報には
いくつか雪マークが付いています。