理屈や正論を振りかざしても、
受け入れられることは少ない。
「空気を読めよ。…」
と、
人間関係や
場の雰囲気を重視する文化。
日本は
昔から
村社会で、
そういう風土が
長野県の様な地方都市や
田舎ほど
強く残っている。
でも、
東京や首都圏の人が
田舎よりも格段にドライで
無条件に正論を受け入れるかと
言ったら、
違うと思う。
相手の立場やプライドや背景や
気持ちを考えていないで
行う言動は、
相手の気分を害する。
「正しいことを言っているのに、
何が悪いのか?」
と思うかもしれません。
でも、
合っているか間違っているか
の
答え合わせの様な議論ばかりになって、
その場で
『それは間違っています』
と一刀両断したら、
貢献意欲や問題意識が高い人が
せっかく素直に仮説での意見を述べても
メンツが無くなるし
体面も悪くなり
貝のような硬い態度で、
次回は意見を言ってくれなくなる。
それが
仕事やビジネスの場面なら
やや
仕方がないのですが、
仕事も
効率より人間関係がものをいう
って部分があるし、
合っているか
間違っているか
に
こだわって
相手を論破しても、
相手との関係に
遺恨が残るだけ。
その場は
“勝利?“
をしても、
次回以降、
仕事のチャンスは回ってこない
場合があります。
自分が合ってるのに
『納得がいかない』
と
思うことは
日常の中で
たくさんあります。
けれど
冷静に考えてみると、
それは意外と
自分の未熟さや
経験不足や
価値観の偏りが
原因になっていることも多い。
特に仕事は
自分一人で完結できることが少ない。
と割り切れるのならば、
仕事をする中で
何が優先順位が高いか
や
重要か
を考え、
与えられているメンバーや環境や状況の中で
仲間とのトラブルなく
上手にスムーズに進めることが
得策。
日本にいる限り、
結局は
地方や首都圏にかかわらず、
仕事もプライベートも
効率よりも人間関係が重視されます。
仕事では、
『竹馬さんとなら一緒に働きたい』
とか
『竹馬さんなら周囲と
モメないだろうから
任せられる。』
と
思ってもらいたい。
コロナ禍ですが、
お盆は
何かと親族が集まったり
自治体や近隣の
清掃イベントや作業などがあったりします。
そういうプライベートの集まりの時などに
何か意見が分かれて
意地やプライドで議論に発展すると、
仕事以上に人間関係が
最悪になります。
マジメで正義感が強くて
会合や議論好きの
長野県に生まれ育った私も、
白黒ハッキリ!という気持ちから
ついつい議論…
という風にならない様に
気をつけたいところです。
相手の意見を
ひととおり聞いて受け止めて
理解できる部分は肯定して
『なるほど』と共感し、
その上で
自分が違和感に感じたり
違うと思ったことを
疑問形などで柔らかく伝えれば、
角が立ちにくい。
どうしても
気心知れていて慣れている妻や子どもには
強い口調になったり
強い言い方をしてしまったり、
無意識に指し図をしている様で、
私は久しぶりに
妹に叱られました。
竹馬の妹いわく、
相手の体面を保ちつつも、
反論や意見のスペースや時間を
相手に伝えるスキルが
(竹馬には)足りない
というのです。
そうかも知れないねえ。
客観的に第三者的な妹に
言われると
嫌に思ったし
傷つくし、
かなり堪えます。
でも
そこは
拗ねずに
ひねくれずに、
私の未熟な部分だと
受け止めていこうと思います
さらにそれは、
優しく
誰にでもイエスマンになれ!
と
言われている訳ではない
ことも
心得て、
懲りずに
前に進んでいこうと思います。



