(画像は全て本日撮影)
長野の積雪地では、
建物の北側に玄関や駐車場を作らない方がよい。
特に、
北側に宅延(宅地延長道路)がある北側駐車場から玄関にアプローチする新築住宅を提案すると
必ず精神的クレームになるから、
お客様には極力、
北側道路宅延物件の土地の紹介を避けています。
宅地延長道路ではない北側道路接続の物件でさえ、
積雪のあと、1週間過ぎても、
昼間の最高気温が0℃そこそこの日が続き、
早朝はマイナス10℃を超える日々で、
雪が残っている。
快晴の日も、何回かあったのに、
建物の北側にある雪や氷は、溶けない。
バルコニーの向きや屋根の形状も、
雪や氷の溶け具合には重要な要素。
デザイナー住宅などの屋根の雪は、
デザイン重視とコストダウンのために、
屋根勾配が緩く、軒の出が少ない事が多い。
屋根の谷間に溜まるばかり。
昼間に雪が溶け、夜に凍結し、重さを増す。
また昼間に氷が溶けかけ、
隣同士の氷水と、押されくっつきながら
また夜に凍結し、
大きな氷になってゆく。
善光寺に近い長野市街地でも、
1週間前の雪が溶けきらずに氷化して屋根の上。
昼間に溶けかけた氷水が、
屋根と外壁の接続取り合い(収まり)部分に浸みて入り込み、
夜に隙間の中の水が凍結して氷になり、
体積が増えて隙間を広げ、
差し水が雨漏りや外壁からの水漏れに繋がる。
だから、積雪地には軒の出が短い家は、不向き。
ましてや、緩い屋根勾配がセットなんてダメでしょ〜。
勾配が緩い屋根の上に設置された
太陽光発電のパネルは、
雪に覆われたまま1週間…。
発電しないでしょ、それじゃ。
中途半端に積雪が多い我が家の
かね勾配
10kwの太陽光発電のパネルは、こんな感じ。
積雪250センチ超え対応のメーカーの純正保証が付くのはパナソニックだけ!
さらに雪害の損害保険にも加入すれば二重の安心。
他社の太陽光パネルの場合は積雪250センチだとメーカー保証が付かないから、
壊れる事が前提の損害保険加入だけで施工になる。
(ご近所でパナソニック以外の太陽光パネルが載っている家は、メーカー保証が付いていない訳ですが、皆さんそれを知ってて業者に工事してもらってるのかな?)
パネルには雪が無いので、
日照時間が少ない冬なりに発電します。
屋根勾配は5.5寸、雨樋あり。
(予算があれば6寸勾配にしたかった!)
シンプルな切妻ステンレス横葺き。
雪が積もっても、たくさんの厚みになる前に、
雪が自重で太陽光パネルの上を滑り落ち、
軒先きのL型アングル式の雪止めに留まる。
しかし、
南のバルコニーの一部の屋根が無い部分に雪が落ちて溜まるのは
私の設計ミス。。
でも、
屋根の雪が溜まる前にガンガン落ちてくれるのは、雪おろししなくてもよいのて楽。
我が家よりも北や標高が高い山沿いの県境、
妙高や飯山、志賀や菅平クラスの積雪地では、
雪おろしなんてキリがないので、
もはや、
屋根に雨樋や雪止めも意図的に付けない自然落雪式の
じゃ無いと!
ただし、
雪が屋根に溜まらないで自分でドンドン落ちる10寸勾配屋根だと、住宅の外観デザインがイマイチという欠点もある。
市街地だと、
コストダウン設計したハウスメーカーや建売住宅のコロニアル材やアスファルト系材や
瓦屋根の標準的な4.5寸勾配が多い。
それだと、
雪は、1週間落ちない。
南向きの屋根なのに、
最高気温が0℃前後だから雪が溶けない。








