今日、昼前にモデルハウスを見学したお客様が

私にしてきたマニアックな質問。

お客様:

「外壁や、屋根の断熱材は、どのぐらいの厚みのモノを使っていますか?

性能は?」


たけうま:

「屋根材そのものには断熱材は付いていないので、屋根と天井の間に、

屋根断熱で板(ボード)状の断熱材を使っています。」


「壁の中の断熱材は、標準的なⅡ地域仕様の

高性能グラスウールで16キロタイプです」


お客様:
「16キロですか・・・・。。

他社では、40キロって言っていました・・・。

なので、16キロと聞くと、なんだかねえ・・・
(おたくの会社、性能が低すぎるんじゃない?)」


たけうま:

「40キロ?ですか?」


お客様:

「はい。40キロで、厚さは70ミリとか・・・」
(こちらをバカにしたような様子)
( ゜∋゜) 


 
 
うちの会社の壁の断熱材は、高性能グラスウールの16キロ。

熱伝導率は0.038

壁の中の断熱材の厚みは105ミリ


お客様が言う、他社の壁の断熱材が、もし、表の一番下の

高性能グラスウールの40キロだとしても、断熱材の厚さが

70ミリだとしたら、

0.033の熱伝導率という高性能(高密度)のグラスウールでありながら

厚みは、うちの会社の仕様の方が数値が良いことになると思うのだが・・・。。


さらに言えば、

吹き込み用ロックウールなんて、数値だけ見れば、65キロ仕様!
(表の上のほうの青丸部分・・・)

うちの高性能グラスウール16キロが、数字的には

貧弱に聞こえます。。

でも、熱伝導率は、ほとんど違わない。。


こうやって、ハウスメーカーや住宅会社の仕様表に書かれている

数字だけ拾い出して比較をするお客様に対して、弊社のように

まともに表示する会社は、不利だなあ。。

でも、そういう風に、性能や数字で入ってくるお客様は

ハウスメーカーや地域の高気密高断熱住宅会社に

行ってもらった方がいい。。うちの会社のお客様ではない。。

(だから、ご主人が主体で家づくりの権限を握る家庭の家づくりは、弊社じゃ無理)



お客様!!!

性能が良い断熱材でも、

薄くては、ダメだと思うんですよね!!!!

商品の性能数値の部分だけで、

「我が社は優れています!」なんてセールスしている

他社の営業マンの表面トークや

適当なHPの性能表示に、

まんまとやられている人を見かける。


我が社でも、板(ボード)状の断熱材で住宅を建築する時に

同じような良くないセールスをしている。


たとえば、

旭化成のネオマフォームという断熱材は

熱伝導率が世界トップレベル!

性能が良いけれど、値段が高い!

うちの社長が好んで使う断熱材。。

しかし、

40ミリとか50ミリの厚さの

ネオマフォーム断熱材ボードを使わないと、

繊維状の断熱材(グラスウールやロックウール)の

厚み100ミリよりも低い性能となるのです。


しかし、社長は、お客様に

最高性能の断熱材です!と言って説明する。


確かに、間違っていないが、

値段も高い断熱材なので、

25ミリの仕様の(薄い)断熱ボードを

使って家を建てる。。


最高性能の断熱材を使っているが

世間で普通のグラスウール100ミリの

断熱材を使った工務店よりも

下手をすると

断熱性能が落ちる訳です。



あえて、間違いを教えてあげる事はしない。


3次元で考えることが出来ず、2次元の世界で

思い込んで自信満々の人には、

何を言っても無駄です。


世の中、タイミングです。

さようなら!