①
マニュアルどおりの言葉や
教科書どおりのキーワードは
作業手順や維持管理や安全確保には
必要不可欠な指示情報ですが、
お客様や従業員などへの
人間相手に響くとは限らない。
特に伝える人の表情や態度や抑揚が形式っぽ過ぎると、
理屈だけで現場を知らない人だなあ
と相手に見透かされたり、
釈迦に説法でバカにされたと思われて
反発を招いて信用を失う。
また、
ルール厳守にこだわり過ぎると、
緊急事態の時にも
平常時のルールに従って動いて失敗する。
それどころか
緊急事態になっている状況にすら気が付けない平和ボケになってしまう。
私は新卒で
安全第一&安全輸送&世界一時間正確!
そして何事もない毎日が当たり前!
の輸送業の仕事に就いた経験があります。
当時の私の趣味は
マニュアル作成や手順書づくり!
それはそれで性に合っていましたが
臨機応変という具体的な行動判断基準が
イマイチわからなかった。
ですが
その理屈屋で完璧主義の私の性格は、
その後に経験した夜間飲食店や
営業の世界に足を踏み入れてから
ドンドンと価値観が壊されていった。
平和な日常の仕事の中において、
偽善的な個性尊重やら
表面的な協調性やらを唱えても、
実際は他人とは一線を敷いて
自分の世界を作って
機械的な作業を続ける…。
ってことも、
適度な休憩や休暇があれば
特に難しくない。
②
職場で
就業規則どおりに
権利として有給休暇を取得しても、
普段の行いや
仕事での貢献状況に寄っては
職場での立場や印象が悪くなる場合もある。
今週も3連休、
来週も有給休暇を絡めて3連休、
お盆休みも有給休暇を絡めて10連休の予定の部下がいますが、
入社一年未満で特に成果もなく
ともすればマイナスリストラ要員に置かれている立場や
評価されていない身分を
本人が自覚していないのです。
権利行使をしてもいいけれど、
その後にますます
本人に任される仕事も居場所も無くなっていくのが予想出来る。
部下に仕事を与えないと
それそのものがパワハラになる!
というので、
先週後半からは
他部署の分を含めての
パシリやオツカイ要員となりました。
毎月の給与を下げれないので
代わりに夏の賞与がゼロに近いことになるかと思います。
会社の上からの評価や話を聞いていると、
コスパ(費用対効果)やタイパ(時間効率)が
ダブルで悪い歳上の私の部下さんが、
このまま私の部下であり続ける残り時間は
きっと短い!
と推測します。
権利を行使しても良いですが、
仕事が出来ない人が権利ばかりを行使すると
会社側からの話として
退職勧奨に向かうことりなります。
目的集団で目的達成に貢献できない人は
組織に不要なのです。
普段の行ない
って大事ですね。
他人から見られている普段の行いとは、
相手の話を受けとめたり
相手の状況に対して理解していることを伝え返して
行動しているかどうか?
の部分だと思います。
なので
そういうのが全く無くて、
反対に
いつも自己本位で自己満足で終わって成果に繋がっていないと思われてしまう行動で
権利だけ行使していたら
良い評価はされない。
人と関わるときには、
心こもった気持ちの表現や言動と
価値観や人間像など、
日常の相手への印象が
改めて大事だなぁと思いました。
自分に余裕が無い時には
それが疎かになる。
スケジュールを詰め込んで
アクシデントに巻き込まれて
予定外の仕事を丸投げされて、
成果物の納期達成や
アポイントもズレる。
そして
体調もよろしくない。
性格や価値観をなかなか変えれませんが、
欲張らないで、
総合的に考えて
スケジュールに予備や余裕を作っておかないと
不可抗力で信頼も失いかねない。
心身共に崩壊寸前でしたが、
昨日までを回復療養&充電期間!
今日はスタンバイ!
明日からは再開!
として再スタートを切りたいと思います。