実家の片づけ その6 | 水疱性類天疱瘡物語

水疱性類天疱瘡物語

水疱性類天疱瘡の疑いあり、からはじまる物語

夫の実家の片づけですが、先日神保町の古本屋さんがきてくれて、書庫にある本をかいとってくれました。

 

予想以上の値が付いた上に、2階の書庫から運び出すところまでやってくれて、感謝感謝です。

 

一部屋がすっかりからっぽになるのは爽快です。

 

つくづく、日程を変更してよかったなあ、と思いました。

 

先日のブログにも書きましたが、ネットで見かけた古本屋さんからは

「値が付くものは1冊もない。処分費用を払う覚悟があるか?」

と言われていたのです。

 

値が付くものはちゃーんとありましたよ~!

 

業者選びは大切大切。

 

その他の家具も売ったり知り合いにあげたりして減っていきました。

 

そうすると片付いたかな?と思う間もなく、奥からびっくりするようなものが出てきたりするのです。

 

ほじくりだすようにそれらのものを、ひっぱりだし、

売れるのか捨てるのか。捨てるならどういう方法で、、、、とそういった作業が延々と続きます。

 

今回は大量の未使用のソックス、ハンカチ、下着が押入れから出てきました。

 

台所がほぼからっぽになった!わたしがんばった!えらい!と思ったら一番奥の引き出しが手付かずだったようで、おそるおそるあけました。

ひきだしぎっしりのステンレスのスプーンが数十本ぎっしり。整然と。

あー、、、、、、。

 

大家族だったとしても、こんなにスプーンはいらないでしょう、、、、、。なぜ?こんなに?

そもそもしまいこんでつかっていなかったみたいだし。せめて新品ならリサイクルショップに売れるんだけど、いちおう使ったらしいスプーンが数十本、、、、。

 

これも調べたら、ステンレスの食器を金属として買い取る業者さんもいるようですので、あとであたってみるとしましょう、、、、、。

 

換金するということにこだわっているわけではないのですがなるべく「ゴミ」としてではなく扱えたらスプーンも救われるかと。

 

次回は、市に出せる粗大ごみと、リサイクルショップ行きの物と捨てるゴミの分別、です。

 

段々ゴールが見えてきました。

 

自分もふくめて人はどうして「物」を所有するのかな、最低限のもので暮らせないものかと、真剣に考えました。

あと20年か30年後に、娘や息子たちが途方にくれないように、身の回りをシンプルにしておきたいとあらためて思いました。

 

家族の人数プラス予備が少し。

それ以上のものを持たないで暮らしたい!

お気に入りの物を大事に。でもそれも自分が死んだらもったいなからとか、誰かに引き継いでとか使ってほしいとか思わない、言わない。

全部捨てて。迷わず捨てて。