ミニチュア靴 組み立て方 3の続きです。
踵部分を接着します。
端をまるく削っているほうが地面側になります。
端が丸くなっていない平らなほうにボンドを塗ります。
貼り付けます。
このあと、ボンドが乾くまで少し待ちます。
あとは靴紐を通して結べば完成です。
糸をハトメ(金属の丸い穴)に通していきます。
もし先がばらけて来たら、ばらけたところをハサミで斜めにカットして木工用ボンドを少しぬって乾かすと通しやすくなります。
下の写真のように細めの棒を靴の中に突っ込んでおくと紐をくくりやすくなります。
ここではさっきの絵の具筆の柄を使っています。
ちょうちょ結びをします。
ここか、かかとを縫うところがこの靴で一番難しいところかと思います。
このひもはきつく結びにくいので、少し緩めの状態で木工用ボンドを結び目にぬってからぎゅっと形を整えます。木工用ボンドなので乾くと透明になります。
もし、革のほかの部分にボンドがついてしまったらすぐに濡れた布でふけばとれます。
糸先は少し下(つま先側)を向いていたバランスがよく見えます。
ボンドが固まらないうちに形を整えます。
靴の中、ベロの部分なども一緒に形を整えておきます。
適当な長さでひもをきって完成です。
踵に穴をあけてあるので、マルカン+革ひもでネックレスにしたり、バッグチャームのパーツにつけてバッグチャームにしたりできます。
いずれも大きめの手芸屋さんに行けば手に入ります。
マルカンは数十円から百数十円でいっぱい入ってます。穴のサイズがおおよそ1.5mmなので、それより細いものを。
革紐は合皮で90cmくらいで100円くらい。本革でもよいですが高いのと色落ちが怖い気がします。(合皮でも色落ちするかもしれませんが…)
バッグチャームは100均の店でも大きめの店だったらおいていたりします。手芸屋さんだと300円から500円くらい。
今回利用した革はと馬革(足の裏・靴底)と牛革(茶色・焦げ茶)です。天然皮革なので色落ちする可能性がありますのでご注意ください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。