つりばしゆらゆら | 毎日読み聞かせ in アメリカ

毎日読み聞かせ in アメリカ

アメリカ永住組。ひとり娘(2013年生まれ)の日本語はどうする?とりあえず毎晩読み聞かせをやってます。子育てをするなかで驚いたことや気づいたこと、アメリカの公立学校のこともつづっていきます。

 

去年『きつねの子シリーズ』の1つ目

きいろいばけつ

 

これが、とても面白かったので

2つ目の

 

つりばしゆらゆら

 

も、楽しく読むことが

できました。

 

このお話もページをめくるまで

次の展開が分からないという

ドキドキハラハラするお話でした。

 

大きくゆらゆら揺れるつり橋が

怖くて渡れない

きつねの男の子、こんすけ。

橋の向こう側に

きつねの女の子がいると聞いて

その子に会いたいと

思うようになりました。

 

つり橋は長くて揺れます。

毎日少し渡っては戻り、

次の日は前の日より

少し先まで進んで、、、

でも、なかなか進みません。

 

友だちのくまのことうさぎのこは

もう少し大きくなってから

会いに行けばいいよ、と

言われますが

こんすけは

 

大きくなったきつねのこより

小さいきつねのことあそびたいな

いまのぼくぐらいの、、、

 

と、毎日少しずつ距離を伸ばします。

 

ページをめくるごとに

 

こんすけを応援したり

女の子に会えるのかドキドキしたり

向こう側がもやで見えなくなったり

 

読む側も想像力をかきたてられて

お話の展開のアップダウンに

ハラハラさせられる、

最後の最後まで結果が読めない

お話です。

 

児童書なので、絵本に比べると

文字数が多いのですが

登場人物が少なく

設定はとてもシンプルです。

国語をゆっくり進めている

現在小2の娘には

ちょうど良かったです。

 

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