ぶんぶく茶がま | 毎日読み聞かせ in アメリカ

毎日読み聞かせ in アメリカ

アメリカ永住組。ひとり娘(2013年生まれ)の日本語はどうする?とりあえず毎晩読み聞かせをやってます。子育てをするなかで驚いたことや気づいたこと、アメリカの公立学校のこともつづっていきます。

 

娘が2歳の時に、

ある日本人家族のガレージセールで買いました。

 

小さな絵本ですが、文章は長いので

5歳になったころから読み始めました。

 

日本の昔話は、

娘がアメリカの小学校に入学するまでに

たくさん読んでおきたいと思っていました。

 

イソップ、アンデルセン、グリム童話も

だいたいのお話は読んでいますが、

娘はもうアメリカの小学2年生で、

 

日本のお話の読み聞かせできる時間は

あと残りわずかあせる

 

というか、読み聞かせそのものが

終了するのも、そう遠くない未来です。

 

茶がまに変身して、

元の姿に戻れなくなった、たぬきと

おしょうさんから茶がまをもらった

貧乏なくずやさんのお話です。

 

世話をしてもらったお礼に

みせもの小屋で芸をして

たぬきはたくさんのお金を稼いで

くずやさんに恩返しをします。

 

でもはたらき過ぎたたぬきは

病気になって死んでしまう、という

お別れでお話が終わります。

 

少し『つるのおんがえし』に似ています。

 

くずやさんは、その茶がまを

お寺にもっていき、供養をしてもらいました。

そしてその茶がまは

今も「茂林寺」という

お寺に残っているそうです。

という最後のページを読むと

 

娘は驚いて、

 

えっ、本当に茶がまに変身したの?

もりんじにいきたい

 

私も、「茂林寺」に行ってみたい。

というより、日本に行きたいです汗

 

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