糸満市照屋の県道沿いにある石彫りのシーサーです。
誰がいつごろに作ったのかは資料も無くて分からないそうです。
火の山と恐れられた八重瀬岳を睨んでいます。
旧暦の10月には、地域の御願が行われるそうでした。
力強くて見事な石彫りです。
美術的な価値を感じます。
シーサー独特の、毛が渦巻いたグルグルもあります。
機械もない時代の手掘りです。
八重瀬町の県内最古のシーサーが有名ですが、この「火返しシーサー」も負けてはいません。
どちらも「八重瀬岳からの火災防止」が作成のポイントです。
南の島のカウンセリングサロン月歩さんのプロフィールページ